カワウソ目撃現場

2018年3月29日に、四万十市に住むFB友だちからこんなメールが来ました。

「今子供たちと話したんですが、2年前に家の裏でカワウソを見たというんです。息子は私と何度も水族館や動物園に行っているので、イタチとは全く違うと言い張ります。我が家の裏には川があります。その動物は工場の間に走って消えたらしいのです。裏の川は3面張りですが、降りる階段がいくつもあります。見つけたのは夕方下校時刻だったらしいです。この川がつながっているのは、中筋川です。ちなみにこの川の上流がトンボ公園です。」

ずっと気になっていたのですが、ようやく11月4日に現場検証に行きました。川は水量が少なく、生活排水が流れていました。

四万十川の1支流である中筋川には、昔からカワウソ目撃情報が多いのです。10年ほど前には、「中筋川支流の上流部で、カワウソの子どもを捕まえ、1週間ほど飼っていたが、元気がなくなってきたので、捕まえた場所に放した」という情報もあります。その際、ダム工事の責任者に、口止めされたと言います。工事が止まるかもしれないと思ったのでしょうか?

それから、さらに上流部では、ツチノコの目撃情報がいくつかあります。私は、それはカワウソのことなのではないか、と想像をたくましくしています。形状が似ていますし、水から離れたがらないというところが、カワウソと一致します。

これは、のいち動物公園のユーラシアカワウソです。ニホンカワウソと近縁と言われています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?