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日々のヨメ

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日記とエッセイの違いがわからない
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月曜日の好きなとこ

我が家のある地域は、月曜に可燃ごみ回収日があります。 つまり、今日。 うっかり朝のごみ回収時間を寝過ごしてしまい、布団の上で時計を見、ゴミを出しそびれたことに気がついた私は絶望の淵におりました…。 玄関に用意しておいた、あとは出すだけのごみと共に次の回収日まで暮らすのか…虫防止のスプレーしとかなきゃ…と、初夏のごみとの共存方法をあれこれ考えていたところに聞こえてきたひとつのメロディー。 それは、地域のごみ回収車が流す定番メロディーでした。 音が、近づいてくる。と、い

冷蔵庫に潜んでいたノスタルジーとしょうゆ差し

冷蔵庫は懐が深すぎるんだと思うのですよ。 「冷やしておけば、しばし保つだろう」という理屈の元で、あらゆるものがぽいぽいと放り込まれる。もちろん冷蔵庫自体の容量の差はあるけれど、「あの人(冷蔵庫)なら受け止めてくれるはず」と思わせてしまう、あの器のデカさは良く考えてみるとすごい。 しかし、その懐のデカさゆえに、色々と飲み込みすぎるんだろうなー。冷蔵庫が受け入れてくれたことすら忘れてしまったものとかが、たまに奥底から発掘される。 大きいサイズの冷蔵庫に買い替えた時、そういっ

迷うくらいならやってみましょ、の精神で。

たとえば、毎日の通勤路ですれ違う人とか、いつものスーパーで見かける店員さんとか、なんとなく「顔は知っているけど知り合いじゃない」人たち、みたいな。 私にとってnoteは、そういう距離の先にありました。 存在は知っているんだけれども、使ったことがない…いや、正確には「人様の記事は読んだことがあるけれど、自分で書くのはなんとはなしに気恥ずかしくてIDだけ取得してそのまんまだった」もの、です。 でも、もしかしたら、「顔は知っているけど知り合いじゃない」人たちに、ほんの少し勇気