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『母親になって後悔してる』と思わせてしまった人にできること

『母親になって後悔してる』
NHKの番組「クローズアップ現代」によると、実に3人に1人が、そのような気持ちになったことがあると、答えたそうです。
引用

そんなママさんに僕は言いたいです。

両手で戦わせてくれてありがとう。

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▼まず前提をそろえると
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『母親になって後悔してる』と話しているママさんたちは、決して「子どもを産まなければよかった」という感情ではなく、

子どもは愛しているけど、『母親』であることを後悔してしまう。
という話です。

もし、僕がボクサーで、妻も共働き、そして子育てのメインを妻がしてくれているとします。今回のテーマを見たとき、僕が言えることはたった一つ。

「両手で戦わせてくれてありがとう」

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▼「父親になって後悔している」と考えるパパがどれだけいるか。
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もし調査をしたとすると、3人に1人が「後悔している」というような衝撃的な結果にはならないと思います。

が、母親に調査をすると、3人に1人が「母親になって後悔している」と答えている。

このことから考えると、父親になるより、母親になった人の方が、何かしらのハンデを背負っている、と考えられます。

(母親の方が、家事や育児のメインをしている、という前提で、今回は話を進めます。)

そうなってくると、働いているかつ母親業をしているママさんは、常に片手で戦っている状態、と言えます。

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▼もし、ボクサーだったら
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もし、ぼくがボクサーで、「今日の試合は、左手一本で戦ってください」

と言われたらどうでしょう。

相手は、ジャブもストレートも打ってきますが、僕だけは、左手のジャブしか打てません。

もちろんこの状況で勝てる人もいると思いますが、(これができるのは、はじめの一歩の鷹村守(たかむらまもる)ぐらい)

少なくともぼくは、左手一本で世界ランカーと戦って勝てる自信はありません。

子育てのメインをしつつ、家事のメインをしつつ、それでいて専業主婦をもつフルパワーで戦える男性と対等に仕事をしようとすると、、、、

どうやればいいんでしょうか?
左手のジャブを、鍛え合えるぐらいしか、僕には思いつきません。

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▼そんなこんなで
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『母親になって後悔してる』と思わせてしまった人に、僕ができることは、

■両手で戦わせてくれて、ありがとう。と伝えること。
もしくは、
心の中でそう、思うこと。

これをしたからと言って、明日から世界が変わるわけではありませんが、

少なくとも、僕は「自分は両手で戦わせてもらっている。」という意識をもち、だからこそ、家事や育児や介護や自分自身の体の調子などで、左手一本で戦わないといけない人がいることを認識し、

その人たちのために、少しでもサポートできることはなにかな?と日々、考え続ける。

これぐらいは、一人のパパとして、やっていきたいなと思いました。

サポートしていただいたお金が本一冊分になりましたら、出版させていただいたパパ育休の本一冊を、図書館に寄贈させていただきます!(その際には、noteにてご報告させていただきます!)