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7つの習慣をやさしくアウトプットするvol.2

名著中の名著です。この本も大好きで、何回も読み返してます。ただ7つの習慣は中々内容が重い!概念が難しい!中学生で読解力が止まっている私には、何度読んでも理解できた気がしません。
そこで、中学生に伝わるくらい”やさしく”アウトプットに挑戦します。アウトプットすると、読むだけでは見えなかった景色が見れます。7つの習慣をやさしく解釈することで、何か新しいモノが見えると思うとウキウキします。


7つの習慣で手に入るのは、人間的な成功(幸福) 

前回は、名著『7つの習慣』の”はじめに”を記事にしました。
7つの習慣がなぜ時代を問わず通用するのか。それは7つの習慣が、"本当の幸せ"を目指しているからでした。

この本が教えてくれるのは、経済的な成功や、才能を開花させるなどといったテクニックではありません。こういうテクニックは、使う人自身が幸せじゃないと付け焼き刃になってしまいます。今回は、本当に幸せになるための7つの習慣について、その土台となる考え方を紹介します。


インサイド・アウト ”中から外へ” でものを見る

7つの習慣を身に付けるには、ものの見方(価値観)を正しくする必要があります。

正しいものの見方は、インサイド・アウト(中から外へ)です。これが原則。具体的には、誠実さ、奉仕や貢献の気持ちなどが”インサイド・アウト”です。
逆の見方、アウトサイド・インの例は、人と比べることで生まれる嫉妬や見栄、相手の対応により感じる、イラだちや被害者マインドを言います。

「人は本来、原則(=正しいものの見方)とは何かを知っている」と著者は言います。ただ、知ってはいても出来ない人がたくさんいます。
大切なのは、本当は知っているはずの原則に、ものの見方(価値観)を合わせていくことです。極端に言えば、相手が何をしようが(何をされようが)、正しくあれということです。

なかなか厳しい意見ですよね。。
正しいのはわかります。嫉妬や被害者意識の感情でいるよりも、誠実で貢献する感情でいる方が健康的です。
どうすれば、正しくいられるのか。次回以降しっかり読み解いていきます。


まとめ

今回は『7つの習慣をやさしくアウトプットする』の第2弾。インサイド・アウトの感想でした。
”人間の根本的な成功には、原則としてものの見方を正しくする必要がある”
インサイド・アウトでものの見方の軸を持つこと。それが自立ということなのかもしれません。
「正しく見る」は著者も常に努力しているそうです。自分ごととなると、嫉妬や見栄などの表面的な感情が、現実の景色にフィルターとしてかかりがちです。
誰も本当はそんな気持ちで居たくありません。
「正しく見る」を頑張って、本当の幸せを見てみたいです。


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