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趣味(株式投資)のお話

駐在員関連一本で記事を書こうと決めてたんですが、早くもネタが尽きてきたので、私の趣味(株式投資)のお話ししますね。興味のない方はパスしてください。

株式投資との出合い

アメリカの鉄鋼王カーネギーの伝記を読んだときに、有事に逆張りして大富豪になったと書いてあり、これだ‼と思ったんですね。社会人1年目に、同業他社の株価が想定外の不祥事で暴落したときに、ここだ‼と、持ち金全てで株買って、3ヶ月後に1.5倍になったときに売って、それで奨学金を全額返済しました。まぁ、今から思えば、完全なビギナーズラックですが、それでハマってしまい、もう20年弱です。

株式投資+鉄道+温泉

ブラジルに来る前は、毎年子どもの夏休みに、妻が子どもたちを連れて実家に帰省してたので、一人になった週末は青春18切符で電車に乗って、四季報熟読しつつ、疲れたら車窓からの景色を楽しんで、目的地に着いては、観光して温泉入って、また電車乗って、気になる企業の決算書読んで、夜は4千円以下の安宿に泊まって、また電車乗って、四季報読んで、家に帰るって、やってました。

飛騨高山へ行って下呂温泉、山陰へ行って玉造温泉、四国へ行って道後温泉と、好きなものを3つ重ねると本当に最高でしたね。小学生の夏休みのアドレナリン出まくりな感じです。

投資道とは?

投資の何が面白いか?というと、2つです。
一つは、自分の決断が、正しかったのか、間違いだったのか、結果が、株価の変動で、はっきり分かるってところですね。正解なら単純に嬉しいし、間違いなら、反省して次に活かせますしね。

もう一つは、自分の心理を理解して、弱い心に打ち勝つ訓練が出来ることです。最初の頃は株価が下がると売りたくなるし、上がれば買いたくなりますが、経験を積むことで、そこをぐっとこらえて、自分の目指した株価までもち続ける胆力が付いてきます。

そして、株式投資を長くやると、それぞれが独自の投資哲学を持ち始めます。他の人の投資哲学をブログなどを通じてのぞくのも楽しいし、偉人たちの書籍を「うん、うん」って深くうなずきながら読むのも至高の時間です。

私の投資

日本国外に駐在した場合、日本国内の証券会社を使った株の売買はできないので、今はやってませんが、私の投資法をサクっと紹介します。

自分の金融資産の2割を上限と決めて、将来有望だと思う時価総額40億円以下の新興企業の株を厳選して購入してました。
日本の証券取引所での出来高の大体6割は外国人投資家によるものです。有名な大企業の株って、この方たちの影響でよく分からないタイミングで上下するんですよね。それよりかは注目されていない優良企業の株を買っておいて、業績が伸びるのを待つ方が確実だろうという作戦です。

これがハマって一昨年は初めて、株式の売買益が年収(給与)を越えました。
まぁ、今思えばこれも時期が良かっただけで、去年続けていたら、最近の米中貿易摩擦の影響で間違いなく大損ブッこいていただろうし…
それでも、私は日本へ帰国したら、またイチから高みを目指して、投資道に精進します!!