見出し画像

相続税について考えてみた

私が死んだら一体何をいくら家族に残せるのだろうか考えてみた。そして税金を幾ら取られて幾ら残せるのか。

相続税の基礎控除=3000万円+600万×法定相続人の数

私の今の法定相続人は妻と子供が一人ずつ。なので4200万までが基礎控除となります。つまり4200万円までは相続税がかからないということです。そしてこの場合は、税務署への申告も不要となります。ちなみに税務署は被相続人(つまり私)の住民票がある管轄の税務署です。

4200万円は多いのか少ないのか?!

実際に相続税を払うのは1割にも満たないということなので、一般的な家庭なのでしょうね。ちなみにエンディングノートを書き上げた人も1割にも満たないと言われています。

しかし相続財産には、目先のお金だけでなく、死亡した場合の保険金や不動産および亡くなる前の3年以内に贈与した財産も含まれます。また、このなかから事前に控除されるものもあります。複雑ですね。

マンションの場合、建物は「固定資産税納税通知書」をみるとわかるということなので、私も4月に届いたらじっくりみたいと思います。
(土地に関しては、「敷地権の相続税評価額」を調べないとなりません)

死亡した場合の保険金の非課税限度額は
500万円×法定相続人の人数で計算します。法定相続人の人数は財産放棄した方の人数を含みます(もしも養子がいると法定相続人の考え方が少し変わります)。

また話を戻すと、相続人が使えるわけではない墓地や仏具、仏壇などや被相続人の借金はそもそも最初からカウントされません。

まとめます。まず、相続財産の総額を計算します。そしてその中から控除されるべき金額を算出して引きます。財産が確定したら、最初の計算で基礎控除よりオーバーするのかしないのか?

このオーバーする部分を改めて法定割合に応じて相続人に按分します。ここに税率を掛けてからさらに個別の控除額を引いて税額が確定するという仕組みです。

とっても複雑で嫌になりますね。

↓ 私が登壇します。 ↓


↓ いざという時のために、一家に一冊いかがですか? ↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?