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津久見市の場所と交通

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1.津久見の位置や面積(地勢)

大分県津久見市(つくみし)は、南東部に位置し、四国と九州の間を流れる「豊後水道(ぶんごすいどう)」に面した海沿いのまちです。北は臼杵市(うすきし)、南は佐伯市(さいきし)に接しています。

東西に約28km、南北に約12km、面積は約80平方キロメートルで、大分県内では姫島(ひめしま)に次いで小さなまちです。

人が住んでいる離島として、保戸島(ほとじま)、地無垢島(じむくしま)があります。

2.地形と産業

北の長目(ながめ)半島、南の四浦(ようら)半島は、リアス海岸の急傾斜を活かして古くからミカン栽培がおこなわれており、また、津久見湾の深い入り江を活かした漁業も盛んです。

三方を、鎮南山(ちんなんざん)、姫岳(ひめたけ)、碁盤ヶ岳(ごばんがたけ)、彦岳(ひこだけ)といった山々に囲まれており、とくに、中央構造線上の秩父帯(ちちぶたい)という石灰石の鉱脈上にあることから、石灰石・セメント産業が大変盛んです。産出量は日本最大級を誇ります。

東九州自動車道津久見IC付近をはじめ、市内各所から、鉱山や工場による独特の景観を見ることができます。

3.交通

東九州自動車道で、大分市まで約30分、別府島で約45分、福岡市まで約3時間、宮崎市までは約2時間30分で行くことができます。

公共交通としては、JR九州日豊本線(日豊本線)があり、市内には、津久見駅と日代駅(ひしろえき)の2駅があります。大分駅までは、普通列車で約1時間10分、特急列車で最速で約45分くらいです。

一般道は、大分・臼杵方面へは臼津バイパス(国道217号)を経由して、大分まで約1時間15分くらいです。

市内の主な交通手段は、自家用車ですが、津久見駅前から臼津交通バス、タクシー(津久見タクシー、日豊光タクシー)、レンタサイクルを利用することができます。

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