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捨てるエネルギー

こんにちは、成邦です。
1月は忙しさのあまり、スキマ時間の現実逃避はインテリアECサイトを眺めてばかりでした。いいなと思う家具を見つけては、「まず物を捨てなければ置く場所がない……。」を繰り返す日々。

古い端末の処分に動いた

やっっと少し余裕ができたため、長年捨て方がわからず放置し続けていた古いPCスマホ・タブレット、ひいてはガラケーに至るまでのデバイスの処分方法を決めることができました。

古い&故障している端末の良い処分方法に困っていましたが、自分の見た範囲で納得の行く処分先が見つかりました。参考までに記載します。

・学生時代の古いPC
リネットというサービスと自治体が連携していたので利用。パソコンが1台あれば、ついでに小物家電も無料で引取ってもらえます。(プリンターも引き取ってもらうことにしました)
利用を申し込めば、PCのデータ消去ソフトを無料でDLできるのがありがたい。

・動作には問題なさそうなスマホ・タブレット
スマートバイヤージャンクバイヤーというサービスでフォームから簡単に査定。動作に問題のないスマホ・タブレットにいくらか値段がついたので、送ることにしました。初期化では消えないデータもちゃんと向こうで消してくれるらしいです。
(ジャンクのほうには大した値段がつかない&リネットで他の家電を引き取ってもらえるほうが都合が良かったのでそちらにしました。)

・故障したスマホ、ガラケー
値段がつくものでもなさそうなので、ドコモショップに持ち込んで処分してもらうつもり。ブランド、メーカー、キャリア問わず受け入れてくれるらしい。データ消去に関してもこちらですることはなく、簡単ですね。なぜこれを今まで知らなかったんだろう。

・・・

集荷・配送はこれからですが、一通り念のための初期化までは済ませたので割と仕事は終わった気です。

処分という大仕事をいかに行動に移すか

今回重い腰を上げて頑張ったことで片付けが一つ前進できましたが、「捨てる」という行為、とにかくエネルギーを消費します。格闘している間に時間もあっという間に過ぎていく。

片付けの大変さ=取捨選択の判断の大変さ は当然ながら、
不用品の種類によってはその先にも面倒なことが待ち構えています。

・まだ使える物の場合、そのまま捨てるかそれ以外(売るとか)の判断にエネルギーを使う
・捨てる場合、捨て方を調べて手順を踏むのにエネルギーを使う
・売る場合、その手続にエネルギーを使う

捨てるより見えないところにしまい込んでおくほうが遥かに楽ですから、そりゃあ片付けが捗るわけがないです。

私は片付けが得意ではありませんが、以前よりも「片付けたい」という気持ちはずっと強く持てるようになりました。
その理由を考えてみたところ、片付けに対する考え方が少しアップデートされていたことに気が付きました。

「捨てる」はクリエイティブだと思うようになったら
片付けに対して少しポジティブになる

昔は「片付け」「捨てる」は単なる原状復帰と考えていたと思います。
しかし今は、むしろクリエイティブな作業なんだと思えるようになりました。

デザインでも余白のとり方は超重要なのと同じように、空間においても余白を作ることの大事さがわかってきています。

「なにもない」 ではなく 「余白がある」。

不要なものの代わりに余白がある空間を手に入れられると、自分自身に余裕も出て、新しいチャレンジができる心のゆとりが生まれそうです。
また綺麗な空間を作れている自分であれば、自己否定する材料もひとつ減らすことができます。(世の綺麗な部屋とは比べません。過去の空間と相対的にでいいのです。)

いつの間にかこのような考えにシフトしたお陰で、前向きにモノを捨てられるようになってきた気がします。そうでなければ、今回のガラクタもいつまでも抱えているところでした……。

クリエイティブなことにはエネルギーを使って当然です。
捨てることが何も生まないと思っているうちはエネルギーを使う気にはなれないので、「余白のある空間をもっと作っていくぞ」という意識を持ってまだまだ片付け頑張ります。


スキやシェアで背中を押してもらえると、アウトプットを続ける元気になります!