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ドラゴンクエストモンスターズ3プレイ日記~20時間

はじめに

Twitterのつぶやきをnoteでまとめてみます。
ネタバレあります。
よろしくお願いします。

ドラゴンクエストモンスターズ3について

ドラクエモンスターズシリーズの新作ドラゴンクエストモンスターズ3(以下DQM3)発売されたのでプレイしています。

最後にドラクエモンスターズシリーズプレイしたのはゲームボーイアドバンスのキャラバンハートでジョーカーシリーズはプレイしてなくてめちゃくちゃひさしぶりのプレイになります。

20時間ほどプレイしてみましたので、Xにアップしたポストとあわせて少し感想をしたためたいと思います。

ストーリーは4つ目の魔界までクリア
ネタバレあります。

いいところ悪いところまとめますが、ちょっとネガティブなこと多めです。
特にストーリー面は厄介ドラクエファンの戯言と思っていただければ助かります。ホントに自分のイヤな感情が出てます。

すべての創作物には多くのかたが関わっていて創作物を批評することは大きな責任がかかってくることも認識しているのですがドラクエ好きだからこそ黙っていられなかった部分もあります。

個人の感想で誰かを批難したり批判する意図はありません、あくまで批評するのは出来上がったゲームに対してですのでよろしくお願いします。

まだまだ途中でこれから印象も変わるかもしれませんが苦手なかたはブラウザバック推奨です。


プレイ日記

まずはXのポストから時系列順に

DQM3はじめましたOP結構駆け足でストーリーが展開されます。
ちょっとだけ出てきた鉄球魔人とドラキーマは今後再会しそう。
ピサロが人間と魔族のハーフって設定は今作が初出の設定かな?
「人間に紛れて生きていってほしい」というのがお母さんの教えみたい。
この教えは今後重要になっていきそうです。

キャラクターはともかく背景のクオリティがちょっと物足りないです。
グラフィックのよさがゲームのおもしろさに直結するとは思っていませんが今の時代に出るゲームとして他のゲームと比べて見劣りしてしまって残念です。


拠点はロザリーヒル
DQ4に登場したロザリーヒルと同じということで一人で複数のお店を運営しているおじいさんも再現


今回のわたぼう的ポジションのアゲぴぴ
パッケージにも描かれていて一緒に旅する仲間かと思ったらネット対戦などの窓口になってしまったのでおそらく今後一緒に旅する流れにはならなそうです。
もしかしたら店番をほかのキャラがひきついで一緒に旅するかもだけど。。


スカウトシステムは仲間になる確率がパーセンテージで表示されてわかりやすくなってますね。
モンスターを集めるのはやっぱり楽しいです。
スキルシステムで同じモンスターでも個性をもたせながら強化できるのいいですね。
ポケモンでもそうですが仲間モンスターには全部名前をつけるタイプです。


あらためてドラクエのモンスターデザイン、以前書いた知人の気持ちちょっとわかりました。


エンドールの大会クリア後にロザリーを見世物にする胸糞悪いイベントはじまりました。人間の悪意怖いです。
出会いのイベントなのですがロザリーを助けたら人間を傷つけたことを批難されておどろきました。
助けたことに対して感謝してほしいというわけではありませんが、もやもやしてしまいます。

かと思ったらこの後ピサロに惚れたらしくロザリーヒルまでやってきてピサロの役にたちたいと言ってきます。

ロザリーの情緒がわからないです。

ロザリーとロザリーヒルの関係性が名前がなかったロザリーにピサロがお世話になってる村の名前から名付けたそうでう。安易すぎて物足りない。
そもそもロザリーの岡ということでロザリーヒルだと思っていたので。。

ストーリー的にもロザリーと色々冒険をともにしたのちにこの村をロザリーヒルと名付けようと展開されたほうがドラマがつくれて印象的なシーンになったんじゃないかと思ってしまいました。

まだ序盤なのでストーリーが進むにつれて一ひねり二ひねりあるかもしれませんね。


世界観大好き人間のやっかいなところで闘技場でモンスターがモンスターを使役してバトルしてるのにひっかかってしまいます。
使役してる側とされてる側で何か違いがあるのか?
結構簡単に使役してる側とされる側でモンスターが入れ替わったりできるのか?
世界観の設定になにかしら理由付け、意味づけをもとめてしまいます。

そんなに難しく考えずに気楽に楽しめよ!
っというのもわかるのですけど。
損な性分。


配合解放しました。
ここからが本番ですね。
検索配合便利で簡単に今作れるモンスターから必要なモンスターを自動で選択してくれます。
まずは好きなモンスターを作成!


モンスターの名前ってドラクエならではの雰囲気ありますよね。

全然話は変わるけど、ドラクエのじゅもんにある「マジックバリア」のネーミングの異質感すごいです。


新しく仲間になったベネット
盗人キャラなのですが盗みを肯定す発言が多くて好きになれませんでした。

この後の展開でピサロがピンチの時に魔法のアイテムで助けてくれるんですよね。

その時
「俺があの町でぬすんでたこの魔法のアイテムのおかげでおまえは助かったんだ、それでも盗みを否定するのか?」
的な発言があります。
このマインドがちょっと無理です。
ゲームのキャラクターになに本気になってるんだ。って言われそうですが気になってしまう。

かと思ったらピサロが過去にお母さんのために盗んだパンを食べさせてあげようとした時に盗んだものは食べられない、盗みはやめなさい。
と言われたという話を聞いて
「もう盗みはやめる」
って言うんですよね。

それでやめちゃうんだ。盗人なりのプライドやポリシーがあったわけじゃないんだ。と思ってしまいました。

盗人キャラが悪いと言っているわけではありません。
例えば貧民街で病気の妹と二人で生活している子どもが妹と自分が生きていくための悪いこととわかっていながら盗みをして生計をたてている。
このようなキャラクターであれば罪悪感による葛藤があったりそれでも生きていくためにはこの方法しかなかった、その気持ちを察して兄をかばう妹。
っといったようなキャラクターの掘り下げやストーリー上のドラマもつくれます。

そんなキャラクターにくらべてベネットのキャラクターが薄すぎる。
陽キャがファッションで万引きしてて注意されたからやめる。
っと印象でした。

まだまだ途中でストーリーが進むとベネットへの印象が変わっていくかもしれませんが今のところ印象悪いです。


奇抜な魔界、色々思うところはのちほどまとめて


好きなモンスターが仲間になるのはやっぱり楽しいです。

少し厄介ドラクエ好きのどす黒いヤツ吐きます。

長いシリーズになっていますので、もはや鳥山明がデザインしていないモンスターも増えています。
鳥山明っぽく他のデザイナーさんがデザインされているジェネリックトリヤマアキラ的なモンスターは仕方ないと思っています。
非鳥山明デザインでも好きなモンスターもいます。

ただ、それでも許容できないモンスターがいたりします。

くみひもこぞう
くみひもをモチーフにした鳥山チックな顔をしたモンスターなのですがこのコがホントに苦手。
モノをモチーフにしたモンスターは昔から多くいます。
おばけキャンドル、ひとくいサーベル、わらいぶくろ、ひとくいばこ
これらのモンスターには感じない嫌悪感がくみひもこぞうにはあります。
モノがモンスターになるということはそもそものモノがドラクエの世界にないと成立しないと思うんですよね。

おばけキャンドル→蝋燭 有
ひとくいサーベル→サーベル 有
わらいぶくろ→ふくろ 有
ひとくいばこ→箱 有

くみひもこぞう→組みひも??

組みひもは一般的に日本の伝統工芸品です。
ジパングやホムラの里のような和風なエリアがなくてはくみひもこぞうは存在できないんですよね。世界観的に

もしかしたらくみひもこぞうが初登場した作品では和風のエリアがあって辻褄があってるのかもしれません。

ただDQM3では今のところ和の国は出てきておらずくみひもごぞうがすごく異質な存在にみえてしまっています。
なんかアニメ映画の「君の名は」が流行ってたから組みひもをモチーフにしてみました感が強いです。

今後和風の魔界が登場したらまた考え方を改めないといけないですが、注意深く今後の展開を見ていきたいと思います。


すっごいかわいい声のおおめだま
この子とピサロの手先が子どもの誘拐をするようになっていく展開の理由づけが気になります。

お菓子の魔界、Xでも書いてますが全くお菓子である理由、意味がありません。
スライムコロネなどお菓子をモチーフにしているモンスターは何種類かいるのですが、世界観の説明はなにもありません。

もしかしたらストーリーを進めると明かされるのかもしれませんがそれっぽいフラグ的な会話も特になくてもやもやしてます。
村のキャラクター達も誰もお菓子の世界であるのに言及しない。

アイデアだけが先行して後からの辻褄合わせすらも放棄されてるような印象を受けています。


ここのエリアのボスとの会話で
「初級エリア」「中級エリア」と言っています。
システム的に書かれてたり、この魔界の外のキャラクターが「あの魔界はモンスターマスターにとって初級のエリアだ」とか言っていれば違和感ないのですが、ここに住んでるキャラクターが「初級エリア」「中級エリア」と言うことに違和感を感じしまいます。
何に対しての等級つけなのか謎です。
「初級エリア」のモンスターより「中級エリア」のモンスターのほうが強いということを言いたいのであればもっと世界観に合わせた言い回しがあったんじゃないかと感じます。



背景やモンスターのグラフィックにちぐはぐ感を感じる部分が多くあります。

背景に関してはXの投稿のように明らかに雰囲気が違うアセットが現れることが散見します。
注意してみないと気にならないのかもしれませんが、もう少し質感世界観が統一されてほしい。

モンスターに関してもいくつかテクスチャに気合が入っていて若干他のモンスターからういているものも散見しました。
モデリングしている担当のかたの違いかとは思うのですが、もう少しクオリティの統一がされたら違和感なくなると思います。


20時間プレイしての感想

かなり長文となりましたがもう少しほどお付き合いください。
上記で書けなかった感想を少しほど。

上でロザリーの感情がわからないと書いていますが、主人公のピサロも同じで何を考えているかわかりません。

ドラクエの主人公のおやくそくではあるのですがプレイヤーが感情移入しやすいように、なるべく主人公の感情は排除しているのは有名な話です。

この作品も同じ手法がとられていますが、そもそもピサロはDQ4でパーソナルがあるキャラクターなので従来の主人公と同じ手法では全く何を考えているかわからないキャラクターになっています。

ピサロがロザリーを助けた理由すらわかりません。
もう少しピサロの感情表現がほしかったです。

プレイ進めるにつれてちょっと思ったことですが、ストーリーに関してはホントに子ども向けに振り切ったストーリーになってるのかなと感じてきました。
闘技場の審判のセリフとかがなんかコロコロコミックに出てきそう。子どもは好きかも、子どもがターゲットなのかなとも思いました。
っと言いつつも一方でDQ4がモチーフになってくると古くからのドラクエファンも興味を持ってしまうし、ターゲットが結局よくわかりません。

子ども向けは大いに結構ですが、子どもだましになってないかちょっと心配しています。

外伝作品は子ども向けという方針があったりするのかな?


ネガティブなことが多くなりましたがポジティブな内容も。
モンスター配合、強化に関してはホントおもしろいです。
好きなモンスターでPT組んだり、こいつはタンク、こいつはヒーラーと役割を決めてスキルを割り振ったり。
負けた闘技場で相手のモンスター構成に合わせてPTを組み替えたり、このあたりの育成は時間がいくつあっても足りません。

友達とDQM3の話をしてて
「そんなに不満あるならやめたら?」
と言われるのですが、ストーリーやキャラクターの不満をひっくり返すほどのモンスターの配合、育成のおもしろさを感じているんですよね。

まだまだ、20時間しかプレイしていなくストーリーは途中なのでまた印象は変わっていくかと思いますが楽しみながらやっていこうと思います。

長文失礼しました。
また、ストーリー進めたら記事にしたいと思います。
よろしくお願いします。

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