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SDGs活動もさらにブラッシュアップ

本年1月26日に「SDGs活動を始めたきっかけ」というタイトルで、この元気ノートに書き込んだ。2021年7月に会社としてSDGs宣言をし、早や2年強が経過している。活動は更に幅が広がって来た感がある。その主なものを手応えのある活動から紹介したい。
目標11(住み続けられる町づくりを)
会社は名古屋市緑区鳴海町にある。鳴海は江戸時代の旧東海道53次の40番目の宿場町であり、誇れる名所旧跡は多くあるが、近年宿場の面影が段々と消えつつある。この鳴海の歴史を勉強し、要望があれば観光ガイドを行っている(私はまだ出来ないが)「鳴海歴史倶楽部」と緑区の鳴海、有松、桶狭間、大高地区の地域振興に力をいれている「緑ルネッサンスフォーラム」に所属し、各種イベントに参加している。人脈も広がった。
目標3(すべての人に健康と福祉を)
従業員の健康に留意し、健康であり続けることが会社の持続的成長に繋がるという考え方を推進するため、「健康経営」に力を入れている。「みんな元気活動」と名付けて、10項目の具体的健康活動を設定し、その活動の結果を半期ごとにポイントにて報告してもらい、インセンティブを出している。担当社員の協力を得ながら、前期に続き今期も「ブライト500」取得を目指し、紐付けした各種社内イベントを企画・推進している。
目標1(貧困をなくそう)
家庭の事情により一日3食の食事が取れない子供たちがいる。心が痛む。会社近隣の自主運営をしている「子ども食堂」に訪問し、コミュニケーションを兼ねながら、「食材の足しに」と寄付を行っている。年4件を目標としている。
目標4(質の高い教育を)
子どもは国の宝である。この子どもたちに熱心な教育をされている先生方には敬意を表したい。僭越ではあるが、子どもたちの成長に繋がるささやかな教材を学校側の要望を聞きつつ、寄贈活動を行っている。この活動も社員の協力を得つつ毎年2つの小中学校を訪問している。
また、今年から始めたことであるが、従業員の子弟で高校入学時、短大・大学入学時に返済不要の奨学金を自費で出している。
宣言書の4本柱であるモノづくりの発展に貢献、働きやすさ・人材育成・社会貢献、環境対策についても、「SDGsウオッシュ」と言われないよう、引き続き活動を続けていきたい。


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