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ここに「好き」を宣言します!!!






わたしは、


お花が、


好きだーーー!!!





「へ? 
 はいそうですか
 どうぞご自由に」



て、なると思う

そうだよね、


そうなんだけどさ、、


これだけのことが言えなかったのよ、、



「名前をあまり知らないから…」


「お世話しきれず枯らしてきたから…」


「お花のある暮らし続けられてないから…」


そんな心のブロックが邪魔して好きと名乗る資格がないと思っていた



でも冷静になると



誰が決めた資格だよ!!!


である


今年の7月
わたしは団地のガーデニングクラブに所属した

そのころ

「わたしってこのまちに引っ越してきて2年くらい立つのに、地域に根ざすことなんにもしてないなあ」

と思っていた

じゃあ何か地域の活動をしようと思ったとき
心に浮かんだのが毎朝保育園への引率時に心を癒やされていた花壇だった

花壇には団地の自主組織ガーデニングクラブが担当と立て看板に書いてある

思いきって管理事務所にクラブのリーダーさんの連絡先を聞く

いきおいでえい!と電話すると
ごきげんだけど落ち着いた年配めの女性のお声
「じゃあ次の活動日から」
とウェルカムしてくれた

緊張しながら行ってみる
70代くらいと思われる女性たちが6、7人

今まで全く関わってこなかった年齢層の方々
一体何を話せばいいのだろうと戸惑った
けど全員とってもお花が好きだったのは確かだった


節々に漏れ出る愛

「かわい〜わね〜」

「この子はこんな感じでこうこう配置したら、うん!いいじゃな〜い?」

「お花を愛でる心の余裕が文化よねえ〜」


みなさんはいつもいい感じの作業服を着ていた
一体どこで買っているのか聞いてみる

「わざわざ買ったりなんてしないわよ〜何十年も前の、色褪せたシャツとかを作業着にするのよお〜」

「なるべく環境に負荷のかからない暮らしをしてるのよ〜」

子どもたちの未来を考えるから環境にも関心が高いわたし

上の世代は環境なんて考えていない

勝手に思いこんでいた自分を大いに恥じた

分断ってよくない

どんな世代にもとっても素敵な人たちがたくさんたくさんいるのだ


「優しいという字は、人を百回愛すると書くそうですよ。残りの人生もそうしたことを大切にして生きていきたいものです〜」

おもむろにくるグループライン

年齢もなにも関係ない
わたしはこの界隈の方々が大好きだと思った

そしてこの人たちとつながる接点をくれた「お花が好きだ」と思う気持ちが誇らしくなった


ガーデニングクラブに入って数ヶ月

ちょっとずつ覚えられているお花の特徴や名前が増えてきた

わたし自身もどんどん自分の苦手を脱ぎ捨て
自分らしく生きられる方を選んできた
そしてお花を愛でる、お世話する心の余裕も持てるようになってきた


そんな今だから改めて言わせてほしい!

わたしはお花が大好きだ!!!!

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