黒人差別が色濃いアメリカ南部へコンサートツアーへ出かける黒人ジャスピアニスト：ドクター・シャーリーと用心棒兼運転手として雇われたイタリア系白人：トニーの旅を通して友情を深めていく物語。

最初は差別的だったトニーだったけど、ドクターと過ごすうちに変わっていく。ドクターがどんな理不尽な差別にも負けず、信念を貫く姿は心を打つものがありました。私はこんな風に職場で信念を貫いて働いているだろうか。否、カッコ悪くヘラヘラしています。笑　肌の色が違うだけでこんなにも差別を受けるものなのか、と改めて思う反面、人は自分と違うというだけで攻撃したくなるとても単純で弱い生き物なのかな、と考えさせられました。とはいえこのお話、決してしんみりしている訳ではなく、二人のやり取りがコミカルに描かれていてライトに観られます。しかも実話なんだそう！

そして私の印象的だったシーンは、粗野で大食漢なトニーの食べっぷり！

ケンタッキーのシーンもうわー、綺麗な車がベットベトのギトギトだぁ。絶対トニーとは一緒に生活できないわ、今すぐ除菌シートでハンドル拭きあげたい！って印象的だったけど笑　びっくりしたのが一人でピザを食べているシーン

4人で1枚食べるであろうピザを、まさかの二つ折りで両手で食べているシーン

ピザがちょっと小さいけれどこーんなかんじ

驚愕とともにやってみたい！！

と好奇心が湧き上がり、再現してしまいました。笑

チーズたっぷりのせて、サラミをのせただけのシンプルなアメリカンなピザ

とってもカロリーを感じましたがジャンキーで美味しかったです！