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シナモンロール屋さんになるまで #14 ご近所さんに販売


Mäkipeltoの北欧シナモンロール、2回目の対面販売。今回はご近所に新しくできた地域拠点のスペース「ことまちラボ」さんの中庭で開催された「ことこと市」に出店させていただいた。

レンタルキッチンのオーナーさんにオススメいただいて、ことまちラボさんを見学させていただいたのが3月の頭。その場で「ぜひ販売しましょうー!」とお声がけいただき、あれよあれよという間に出店することになった。

夜もキラキラが素敵なことまちラボ。
食べたことも見たこともないシナモンロールに期待してくださったスタッフさんには感謝である。

ありがたい環境とお客さま

家から徒歩3分圏内で製造して、販売させていただく。なんて理想的な労働環境だと思いながら、徒歩で搬入。ピカピカのおしゃれな建物の前に素敵なスタンドを貸していただいて、ぽかぽか陽気で日陰がちょうどいいぐらいのベストな環境だった。

お友達はもちろん、前回のイベント販売から再度きてくださったお客さま、ムーミンを連れてきてくださったフィンランド好きのお客さま、Instagramを見てきてくださったお客さま、地域のお客さま、ほかにもたくさんの方に足を運んでいただき、なんとか完売できた。

お買い求めくださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。また、差し入れやプレゼントもいただき、とっても嬉しかったです。

シナモンロールと一緒に帰っていくムーミン。お写真もありがとうございました!


こうすればよかったかな、と思うこと

今回は私にとって初めての「道ゆく人を対象にした販売」だった。大きなイベント会場での場合、そこにいらっしゃる方は大抵「食べるぞ!飲むぞ!」とスイッチがONのお客さまばかり。今回は、お散歩中の方や、生活の中で忙しく移動している方、たまたま通りかかった観光の方に向けて、お声がけをし興味をもっていただく必要があった。

当たり前の話なのだが、この「買うぞスイッチ」をONにするのはとても難しい。私だって、ミスドにドーナツを買いに行く途中に、シナモンロールが売っていたからといって「よし、買ってみよう」と気分を切り替えることは、まずない。

だからこそ、コミュニケーションやサービスを改善し、スイッチをONにする最初の一手をもっと増やしていく必要があると、改めて思った。 

激動の3月を終えて

3月はMäkipeltoの北欧シナモンロールデビューだけでなく、2回も販売させていただき、新しいご縁や楽しみな計画まで動き出して、私にとって世界がひとつ広がった一ヶ月でした。お世話になったみなさま、応援してくれているみなさまに感謝申し上げます。ありがとうございます。

明日から4月。フィンランド語教室もさっそくお問い合わせいただき、今週から小さくスタートさせていきます。シナモンロールも試験的にオンライン販売の枠を設ける予定です。またイベントでの販売が決まりましたらnoteでもお知らせしますので、ぜひご覧ください。

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