新著のご案内「八代六郎伝─義に勇む」

明治・大正の海軍軍人・八代六郎の生涯に学ぶ
今に生きる「武士道」(サムライスピリット)

八代六郎は愛知県に生まれた明治~大正期の海軍軍人。日露戦争では戦艦「浅間」艦長として参戦。その後、シーメンス事件で贈賄事件が発覚、国民の海軍への不信感が高まるなか海軍大臣に就任。大改革を断行し、海軍の信頼を取りもどした。
海軍兵学校の教官として『坂の上の雲』の主人公の一人・秋山真之らを指導し、後には旅順港閉塞作戦での戦死者の遺児を成人するまで支援するなどの一面を持つ。

著者は八代六郎の生き方に共感し、その生涯を描くことで日本人のあるべき姿を問いかける。


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