プラスチックを食べる細菌なんているの!?

TEDを見ながら英語の勉強をしているんだけど、面白い動画があった。


 タイトルの通りに『プラスチックを食べる細菌』についての動画だ。プラスチックの処理の難しさは、細菌に分解されにくいからだと思っていた。例えば、葉っぱとか虫の死骸とか、土に埋まっていたら、微生物にどんどん分解されて、腐葉土になっていく。


 でも、例えばペットボトルやスーパーの袋は、土に長い年月埋まってても、ペットボトルやスーパーの袋のままだ。だから、プラスチックを食べる細菌がいると聞いて、すごく驚いた。どんな特別な最近なのだろうと動画を見ていると、それがどこにでもいる普通の最近だという説明があって、さらに驚いた。どうやら、プラスチックを食べられるように適応して、プラスチックの食べ方を覚えた細菌なのだそうだ。


 その細菌たちの見つけ方も面白くて、プラスチックしか食べるものがない環境で細菌たちを暮らさせて、繁栄した細菌を調べるというものだった。言われてみれば『なるほど』と思う方法だけど、こういう切り口のアイデアを思いつくというのがすごいと思った。

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