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サンダー・ザンクションの無法者が発売してすぐの所感

なーせです。

4/19に発売のサンダー・ザンクションの無法者ですが、昨日からデジタル版(MTGアリーナ、マジックオンライン)がすでに配信されています。

結構パワーカードが多いと話題の今回、私個人で1日経過した後の環境を改めて見直してみたいと思います。

強いカードはレア以上が多い

当たり前ではあるんですが、今回は目に見えてレア以上のカードが全体的に目を惹きます。特にビックスコアと呼ばれるレアカードは強力なものばかりです。

ただし前回の陰湿な根やチョーク・アウトライトのような、レアリティ低めでも遊べそうなカードがあまりない印象です。

あくまで個人的な印象ですが。

今後発掘されるとは思いますが、みた感じクセ強のコモン、アンコモンはなさそう。

今回のセット内で登場したキーワード能力まとめ

今回も新たなキーワード能力や効果が登場しましたが、大きいものだと3つ。

  1. 悪事を働く

  2. 計画

  3. 放題

それぞれの所感をお話しします。

1.悪事を働く

悪事を働くというのは相手を対象にとって行動をしたことを悪事を働くと評しています。

相手のクリーチャーを破壊したり、相手の墓地のカードを追放したり、プレイヤーを指定してカードを見たり...etc

悪事を働くという行為そのものは多岐にわたります。

ただし、対象をとらないものは悪事を働くとはなりません。

例えばみんな大嫌いな太陽降下のような全体除去は特定のクリーチャーを指定しているわけではないので悪事を働いたことにはなりません。

そんな悪事を働くですが、結構効果としては起こりやすい状況が多いため、活かせるデッキタイプがとても多そうです。

ただし一回限りの効果が多いため、コンボ向きの動きは難しそう。

まあ、悪事を働くの効果が何回も有効だったら相当ぶっ壊れなのでw まあ仕方がない。

2.計画

計画は計画コストを払うことで次のターンはマナ消費なしで唱えることができるようになるもの。ただし、唱えられるタイミングはソーサリータイミングになります。

インスタントのカードでも瞬足持ちカードも全てソーサリーに変わります。

計画は2回呪文を使う系のカードと相性が良いため、帳簿裂きなどと高相性の能力。

近い能力の予顕と比較されますが、計画カードはカード名が計画された時点で何のカードか分かる状態になります。予顕と違うところなので注意。

【補足】予顕は2マナ払ってカードを裏に返して追放、その後そのカードは予顕コストを払って唱えてもよい、というもの。予顕コストの方が普通に唱えるより軽くなります。

計画の場合、中身がわかるので奇襲のような使い方はやや難しいですが、果敢などの呪文に呼応して強化されるようなクリーチャーを併用すると結構面白い立ち回りができそうです。

3.放題

放題は放題コストを払った効果を複数使えるキーワード能力。

この放題、本来のコストはカード右上のコストのため、コストを指定して吊り上げるタイプのカードとは相性抜群です。1マナ域が多いため1マナ参照のサーチカードとの悪用が考えられてます。

また一つのカードでマナ次第ではありますが、複数の効果を使うことができるので使い道は結構ありそう。

ただし複数使える分、効果に対する支払うマナコストがやや多めになってます。

前半はこの使い方、後半はこの使い方など、相手の動きに合わせた効果選択を選べるので汎用性は高そうです。

まとめ

とまあ、ごく普通の意見を述べたところで総括。

1.悪事を働くは対応する場面は多いものの、効果の一つ一つがその場でしか使えなかったり、一回限りだったりなので使いにくい。

2.計画は使い方次第ではあるものの、悪用方法がたくさんありそう。知らんけどw

3.放題は「モード選択のあるカードは強い」を体現化しそう。実際メイン投入のカードもあればサイドボード向きもありそうなので使い勝手が結構よさそう。

そんな感じです。

そんな始まったばかりの新環境。無課金勢なのでどのカードにワイルドカードを費やすかが悩ましいところ。

個人的には赤単にこの2枚は入れてみようかと模索中のものがあります。

狡猾なコヨーテ

悪魔の大騒動

職工赤単の強化パーツになりそうと思ってますが、どうでしょうかね?アンコモンながら結構いいと思うんですけどね。

他もいろいろ物色しながら、またデッキビルダーの方の情報に耳を傾けながら新環境を乗り切りたいです。

皆さんが気になっている新カードがあればぜひ教えてください。

それではまた。

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