どうも、グラビアアイドルも好きだけど、MTGも好きななーせです。

そんなわけで結構グラビアアイドルを見るのも好きですが、MTGアリーナもそこそこにやっている私。

カードゲームの始祖であるMTGの魅力を今日は語ります。

そもそもMTGって何？

MTGと略してますが、正式名称は

「マジック:ザ・ギャザリング」

英語表記のMagic: The Gatheringの頭文字をとった略称で、英語表記の通りアメリカ発祥のカードゲームです。

歴史は古く1993年スタート。TCGの中でも古参の存在です。

MTGそのものの名前は知らない人もいると思いますが、漫画「遊⭐︎戯⭐︎王」内のカードゲームの元ネタといったら結構ピンとくる人が多いかもしれません。

今あるTCGの大元となったカードゲームです。

ルールは一対一を基本とし、設定されたライフ20点を0にした方が勝ちというもの。

一定のルール、流れに従ってカード内のモンスター(MTG内ではクリーチャー)を使ってダメージを与えたりしてライフを削っていきます。

ただし、ただクリーチャーを出してもクリーチャーに強弱があったり、そのクリーチャーを倒す魔法があったり、クリーチャー自体を呼び出すことをやめさせるようにしたりと、お互い邪魔をしたりさせたりしながら戦うカードゲームです。

歴史が古いこともあり、コレクターの方がカードを集めていることも多く、高値で取引されることもしばしばあるカードゲーム。

現在TCGを扱う専門店もあり、MTGカードのみ取り扱う専門店も存在します。

世界規模で大会が開催されており、大会の上位入賞者には賞金が出るなど、カードゲームの中でもプロプレイヤーの方がいるTCGでもあります。

カードそのものについては英語がメインですが、日本語版もあり、今ではMTGアリーナというデジタル版の取り扱いもあるため、敷居は低くなっていて入りやすいです。

私みたいにデジタルメインのユーザーも結構いそうですね。

ゲームの魅力

一番の魅力は「強いレアカード、貴重なカードを使えば勝てる」カードゲームではない、ということです。

運の要素もありますし、カードの使い方や出すタイミングで勝ち負けが決まることも多いので、とにかく考えることが多いです。

MTGアリーナでいえば初心者だから課金しないと勝てないのか？というと、デッキ内容と立ち回り次第で上級者に勝てる可能性が高いのがMTGです。課金しても、レアカードがあっても勝てない時は勝てません。

完全に運だけでないところもポイントです。

強いクリーチャーを出そうとしたら、クリーチャー呪文そのものを打ち消される、出した瞬間にクリーチャーを倒す呪文で切り返される、なんてことが普通に起こります。

プレイングでいくらでも切り返す要素があるのがあり、「初心者は勝てないからやっても楽しくないよ」ということが起こらないのがMTGです。

重厚な物語のあるカードゲーム

MTGは30年以上続いている理由として、MTGの世界観、そして物語が支持されていることが一つあります。

イラストを見るとわかりますが、エルフやゴブリン、天使や悪魔、様々な種族が登場しています。

その中でも異質な能力に目覚めた存在である「プレインズウォーカー」と呼ばれる登場人物が様々な次元(世界)を巡り、時には争い、時には共闘しながら思惑をめぐらしながら一進一退する物語が展開されてます。

ファンタジーが好きな方は結構入りやすいかもしれませんね。

登場人物も一癖も二癖もあるので物語に華を添えつつ、お気に入りのキャラクターがカード化されていることもあるので、自分の分身としてお気に入りのカードを使ってゲームを進めるのもまた楽しい。

カードゲームとしても物語としても完成しているし、話もまだ終わらないので物語を気にしながらプレイするのも一つの楽しみ方ですね。

美麗なイラスト、人気絵師による限定イラスト

MTGの華とも言えるイラストも注目ポイントです。

絵画としても高い評価を受けているので、MTGの好きな方の中で「この絵を描いてるアーティストが大好き！」みたいな人もいます。

最近では日本人イラストレーターのカードも数多く見られます。

有名どころで言えばFFシリーズのキャラクターデザインで有名な巨匠天野喜孝先生、北斗の拳でお馴染みの原哲夫先生、ポケモンカードゲームのイラストで人気のさいとうなおき先生など、エモいイラストも多数。

ただこういったイラストもそうですが、絵画として人気があるカードは高くなりやすいんですけども。。。

そんなイラストも魅力です。

始めるならMTGアリーナがおすすめ

そんなわけで魅力たっぷりのMTGをご紹介してみましたが、「そんなにお勧めするならやってみようかなぁ」と思った方に。

始めるならMTGアリーナがおすすめです。

無料で始められて、お金をかけなくてもそれなりに勝つことができるからです。

現に私は無課金ですが、一度だけですがMTGアリーナ内のプレイヤーランクの最高峰、ミシックまで到達したことがあります。
(ミシック到達そのものは正直ある程度のプレイヤーであれば達成は難しくはありません)

もちろん運が良かったのは間違いないですが、やり方次第でプレイヤーの上位に行ける可能性があります。

またMTGアリーナの中でもお金がかかる場合がありますが、アリーナオープンという賞金制大会が定期的に開催されています。

上位入賞者は年に一回開催される世界大会へ出場できる特典も用意されているのでガチで取り組むならそれもアリかもしれません。

ただ競技としてMTGをやるとなると、それなりの時間と労力は求められるでしょうが。。。

私みたいに軽くかじるのもよし、本気でのめり込むのもいいですし、ストーリーやイラストに注目するのもおすすめです。

興味がある方は是非覗いてみてください。

そんなわけで今日はこの辺で。