【頭のいい人が話す前に考えていること】読書感想
お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。
今回は読書感想です。
内容は、タイトルどおりの「頭のいい人が話す前に考えていること」を整理分解し、言語化、一般化しています。
1ページ目に「この本を読むとだれでも"頭のいい人"になれる」と書かれています。はい、そう思いました。
全会社員がこれを読めばコミュニケーションコストが圧倒的に下がり、ストレスもかなり減るんじゃないかと感じました。
第1部 頭のいい人が話す前に考えていること
「知性」と「信頼」を同時にもたらす7つの法則
第2部 一気に頭のいい人になる思考の深め方
「知性」と「信頼」を同時にもたらす5つの思考法
昨今、コミュニケーション力が重要視されています。
新入社員に求める能力も「コミュニケーション力」が様々な調査でも上位にきます。これは裏を返せば日々の仕事の中で「コミュニケーション力」に問題を感じている人が多いということだと思います。
しかし、その問題の解決策として、やれ飲みニケーションだ、運動会だ、と基本的に「コミュニケーション力」が「ある」前提で話をしていませんでしょうか?
辞書の引用から強調します。
「複雑かつ頻繁な意味内容の伝達、交換」
これって難しそうじゃないですか?
経験に頼りすぎてないでしょうか?
経験は個人差が大きいのに……。
良い組織文化のキーワードとして「共通言語」があります。
例えば「正義」「自由」などは1冊の本になるくらい解釈が難しく個人差が大きい言葉です。これを組織が同じ意味で解釈できていることが共通言語化です。
「コミュニケーション力」についても、対面、メール、トーク力、傾聴力と実はズレの大きい言葉です。まずは「コミュニケーション」を共通言語化するために、全員が同じ研修を受講することをしたほうがコミュニケーションの問題への正しいアプローチだと感じます。
(アサーションとか)
この【頭のいい人が話す前に考えていること】を全員がきちんと読めば「頭のいい人が話す前に考えていること」が共通言語となるかもしれません。
「コミュニケーション」が鍛錬するべき「スキル」であるとわかると思います。
とても読みやすいのは、丁寧にわかりやすい言語化、構造化されているからだと感じます。中学生の教科書にしたら良いのに。
以上です。
はじめての読書感想で本の中身にどの程度ふれて良いのかもわからず、稚拙で申し訳ありません。頭のよい=伝わる 文章を書けるよう精進します。
お読みいただきありがとうございます。
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