#いま始めたい。良い会社づくり。

お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。
「#いま始めたいこと with アドビ」企画への投稿です。


私は、ビッフェでは3回は周遊する欲張りである。
それは仕事でも同じで「生活のため」以外にも「良い会社づくり」も求めてやまない。
目指すは「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の受賞である。

設備導入、オフィス移転、決算期変更、人事評価報酬制度刷新……。
戦略総務としていろいろと実施してきた。給与水準もあがり、オフィス環境も改善した。残業時間は大きく減少し、残業代もきちんと支払っている。濃いグレーからホワイトに一歩一歩近づけてきた自負はある。全ては従業員の協力の結果だ、ありがたい。
給与水準は上がったとはいえ当社比でしかなく、まだ低い。平均年齢は上昇し続け未来は暗いまま……、それでも面白かった。

カタチは協力しながらつくりあげてきた。だが手触りがない、芯を喰わない。仏作って魂いれずの状態である。ここにきて「経営理念とは重要なものである」とはじめて感じた。

芯を喰わない、魂がはいらない理由は、経営層が従業員を心の底では「コスト」だとみていたことのようだ。価値観は違うものだとは分かっている。目指すところが違っていてもかまわない。しかし倫理観の違いは、私はどうしようもないらしい。目指すものへの必要要件が足りない、現職では、目標に到達できないと理解してしまった。それは、もの足りないのである。

私は欲張りである。仕事に手触りを求める。だから転職活動をしている。
なかなか縁はないが継続している。

早く良い会社づくりを、もう一度始めたい。

なぜ、良い会社づくりを目指しているのだろう。
「良い会社づくりは、持続可能性を高める賢い選択」だと、腑におちたからである。
特に中小企業が生き残るためには差別化をしなければならない。付加価値もつけなければならない。持続するためには人材の採用・成長も続けなければならない。
「顧客第一」。顧客からの利益で飯を食っている、生活をしている。顧客は第一だろう。だが、顧客を第一にするには従業員の「持ち前」を活かすしかない。果たして会社に不満をもつ人間が、顧客を満足させられるのだろうか。そうは思わない。顧客は我が子ではないのだから、無償の愛は無いだろう。

従業員が充実し、協力会社が充実することにより、良い製品・サービス、良いマーケができ、顧客に届けることができる。得た利益を再投資し、さらに充実した会社をつくる。良い会社は好循環を続ける。良い会社で無ければ好循環しない。良い会社で無ければ持続はしない。そう私は思っている。

従業員にプライドを、顧客にブランドを。
顧客第1のため、「エピソード0 従業員編」を始めたい。

#いま始めたいこと は、それである。


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