#28 トップの人間性と組織の雰囲気

さて、月曜日。
今日は部署異動しての初日。異動とは言うものの、1年間となりの部署へ応援にいって元の部署に戻る、というだけの話である。

そして今日、戻ってから初日の勤務を覚えた。感想としては、「同じ部署なのに1年前とは全然違う」といった感じ。

1年前と大きく違うのは、組織のトップの人間性だ。職級でいうと課長クラスになる。
うちの部署は「技術員室」という組織名なので、彼の役職は「室長」ということだ。

以前の室長は元計画屋さんで、現場のことをあまり知らないくせに理想ばかりを語りたがる。その上パワハラ気質なので、大して意味のないことを無駄に報告されられる。その報告業務によって部下が疲弊する、という悪循環を生んでいた。
それに対して現在の室長は元設備屋さんで、技術的な面や設備の重要な要素についてはツッコミが入るが、小さいことにはあまり口を出さない。簡単にいうと放任主義、といったところである。人から口うるさく言われるのが嫌で仕方ない僕にとっては、今の上司はもの凄くやりやすい。そして何より彼はもの凄く腰が低い。いつも気さくに「すみませんね〜」と言っている人だ。

室長の人間性からか、以前の組織には閉塞感があったのに対して、今はそれがほとんどない。メンバー自体はあまり変わっていないのにもかかわらず、メンバー同士のコミニケーションも増えているし、非常に良い雰囲気になっていた。だったの1年で、だ。

悪く言えばゆるくなったと表現することもできるが、業務自体は問題なく進んでいるし、何より無駄な業務が減っている。これは誠に素晴らしいことである。普通に仕事がやりやすい。

今日は戻って初日なので定時退社したかったが、定時後に会議を入れられて1時間半くらいの残業になった。(JTCの会議は無駄に長いのが一般的だ)
ただ、今の職場の雰囲気であれば、ぶっちゃけ1時間半くらいの残業なら全然よくて、特にストレスは感じない。ただ感じたのは、「相変わらず会議は長いな」ということくらいである。

まあこれもただの勤め人仕事だから、会社に1日8時間以上はいないと給料が貰えないし、いかに仕事が早く終わろうと余計に仕事を増やされるだけで、それなら別に少しくらい長い会議も我慢できる。我慢こそが勤め人の仕事なのである。

結論としては、今のこの職場であれば、勤め人仕事を楽しくとまでいかないまでも、それなりにストレスも溜まらず上手くやっていけそうだな、といったところ。(時間があれば副業について思考を巡らせたり、副業の方の計画を組んだりもしていきたい)

明日も仕事頑張ろう。

以上。

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