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教職課程の大学生30人が下川町で「持続可能な地域づくり」を学ぶなら

名寄市立大学で教職課程を履修している大学生30人が「持続可能な地域づくり」を念頭に置いた指導計画/学習指導案を作成することを目的に下川町へ視察研修にいらっしゃいました。

私は、事例紹介と現地視察のガイドを担当しました。

事例紹介の方は、対象が大学生ということで、2019年3月9日にCoSTEP修了式公開シンポジウム「地域が耕すサイエンス ~北のまちから始まる持続可能な未来への挑戦~」で講演した内容と

2019年9月18日にシンポジウム「消費を習慣から営みへー消費から環境保全を考える」で講演した内容をベースにしました。

現地視察は、遊ぶように学ぶ文化「あそまなぶんか」の創造拠点「あそべや」などをご案内しました。

ボードゲームはテレビなどマスメディアで見る機会も増え、認知度が上がっていると思っていたのですが、学生さんの中には「人生ゲームとかモノポリー?」という方もいらっしゃったので、手軽に楽しめてコミュニケーション・ツールにもなるカードゲームを4つのグループに分かれて体験していただきました。

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名寄市立大学の卒業生は、栄養、看護、社会福祉、保育教育といった専門職に就く方が多いので、そういった現場でボードゲームが活用されるといいなぁと思っています。

最後に、これから取り組もうと思っている学習支援的な活動のことを話したら、興味を持ってくれる学生さんがいて、何か一緒にできそうな予感がしました。

以前取り組んでいた寺子屋的な活動の経験を土台にこれからの時代を見据えた取り組みを展開する予定です。

視察研修の受け入れなど、お問い合わせは SDRs研究所お問い合わせフォーム をご利用ください。


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