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A と B /備忘エッセイ #4

真面目なA面と不真面目なB面が同居している性格で。血液型からしてそうなのだから仕方がない。

そんな性格を活かして「ラジオ A と B」なんてどうだろうか、と数年前から妄想している。

「と」を「to」に変えるのはどうだろう。「A to B」。to とか言って A と B はアルファベット順だとお隣さんで間がないじゃん、とつっこめるのがいい。ところが行間を読めって言葉もあってだなぁ。

でも to だと切り替え感がないのでやはり「A と B」。ほら、井上陽水奥田民生の曲だってそうだし。

あれはカセットテープだったけど、イメージはレコード。ドーナツ盤のA面って、いわば表の顔、ヒットを狙いにいくある意味真面目な曲で、B面は裏の顔、ヒットは難しいけどこんな曲もありでしょ、時にはおふざけも、のあの感じ。

なのでラジオでもA面は身近なニュースとか時事ネタとか割と真面目にやって、B面は趣味とか面白い人の話とか。

そんなことを考えてたけど実現できてないので、この備忘エッセイに取り入れちゃう?

というわけで、今回は割とB面っぽく。

見出しの画像は、ずっと行きたかった新冠のレ・コード館に初めて今年寄れた時のもの。

膨大なコレクションから選んで試聴することもできるらしい。仕事の移動途中だったから断念。

アナログレコード人気再燃!! でこの施設も再評価されてると嬉しい。

レコード、そんな熱心なファンではないけど、大学生の頃から好きで、ダンボール1箱分ぐらいのコレクションはあります。たまにあそべやで飲み会しながら流したり。

そうそう、こちらも今年、地元の郷土資料館的なところへ行った時、管理人さんが「蓄音機を手入れしてみたんだ」って聴かせてくれた時の動画。

あっ、そうだ。今度は知人に寄贈してもらった鉱山音頭のレコードをかけてみようって話だった。

バーカウンターで「あちらのお客様からです」ってあこがれます。