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11月3日第4回難民・移民フェス行ってきました…が…!

そうだ、一人でいけばいいんだ!

前から楽しそうだなと思っていた移民・難民フェス。子どもたちがいるからなあと諦めモードで当日の楽しそうな様子や美味しそうな食べ物を横から眺めているだけでしたが、ふと思ったのです。そうか、子どもたちを夫に託して一人で行けばいいのかと!そして一人での身軽な行動となれば、この後にイスラエル大使館前のパレスチナ攻撃への抗議行動にも参加できる。このような予定を立てた。

夫に当日のことを頼んでいそいそと支度。そーっといなくなるべきか、きちんと告げてでるべきかいつも迷う。子どもは日々成長しているので、この前よかったことが今回は違うということもあり、その逆のケースもある。その件についてこちらの想定ほど子どもは成長していなかったということもある。

…が!

さて、そーっといなくなる選択をした私。物音を立てないように靴を履いていると…「ママ!」気づかれた!!「ママは今日お出かけしてくるからお留守番していてね。早く帰ってくるからね(←子どもたちを宥めようと、ついこういう言わなくてもいいことを言ってしまう)」と、私が説明しているうちに、いそいそと靴下と靴を履き始める5歳!7歳は自閉っ子+知的障害なのでスムーズに靴下と靴を履くのは難しいが「ぼくもいくよー!」と、すっかり一緒に行くつもりだ。

私は子どもたちと行くとだいたいどういう展開になるか予想がついて、だからこそ一人で行こうと思ったんだけど、でも仕方ないか…行ったらまた予想外の展開になるかもしれない。

困難の中食レポ!

結果、予想通りの展開。あれこれ食べたいとノリノリの私と7歳を5歳が阻止!固まった作り笑顔で私の手を引っ張って外に出させようとするのだ。この前の学童のお祭りでもそうだったからまあそうなるだろうなと…。「だから連れてきたくなかったんだよ」という言葉が喉元まで出かかったけど言わなかった私えらい!グチはマストドンに書いて解消した。

でもこのときに得た収穫は、自閉っ子の7歳が意外にもいろいろ楽しもうとしていたことがわかったこと!2,3年前だったら、この子どもたちの立場は全く逆で、いろいろ興味を示す弟と、全てを拒否する兄…という構図でした。

そして5歳に阻止されながらも、どうにかこうにか買ったのがトルコのラップチキンサンドとアフリカのドーナツ。ラップサンドは5歳からの妨害にもめげずに7歳とかわるがわる美味しく食べました。写真がないのでせめて食レポしとこう!ラップサンドの中にチキンのむね肉かなあれは、それとね、たぶんだけど青唐辛子からな、でも強烈に辛いわけではなくほどよい辛みのなの。子どもも食べられるくらい。ほどよい辛みと塩加減。ドーナツは7歳と一つずつ食べてお土産。丸くて素朴で甘さ控えめ。ちょっとサーターアンダギーに似た感じ。もう少しもちもちしてるかな。美味しかったよー。それぞれのお店で、10代くらいの子たちがお手伝いしてるのがかわいかった。食レポこんな感じ。はい、激しい攻防の中、必死で食べたので撮影の余裕ゼロ!!食べ物の写真は一切ありません!

膠着状態でのパラレルワールド、FUNIさんのラップ

その後、いろいろ楽しみたい7歳とそれらをすべて阻止したい5歳が膠着状態になりどうにも動けなくなった。その場所はちょうどフェスのステージ裏の公園付近。そのときに聴こえてきたFUNIさんのラップがめちゃくちゃ素晴らしかった。意識の半分は子どもたち、意識の半分はFUNIさんのリリック、いや違うな、意識を半分ずつというよりも、子どもたち対応に四苦八苦しているのと、FUNIさんのラップと歌とリリックに浸って感動しているのと二つの世界を生きていた…と言った方がいいかな。FUNIさんはサトマキさんが主宰しているスナック社会科のトークイベントで知っていたのですが、その会に私は参加してないので、実はラップを聞いたのは初めて。すごい。百見は一聞に如かず。

その後はふつうに公園で遊ぶのと変わらない状態に

その後は子どもたちの走るままに会場から離れて、あとはふつうに公園で遊ぶみたいな状態でした涙 この時になると、私もちょっと余裕ができて撮影ができるように。

どんどん走ります
紫の実がきれいでした

疲労困憊して帰宅。そのとき五歳がまさかの行動に

浜田山駅にたどり着くまでにまたすったもんだあり、電車に乗ったら5歳が寝始め…と帰路もいろいろありました。そして疲労困憊して帰宅。そうしたら5歳が「ドーナツある?あのドーナツまだぼく食べてないの。食べたい」だって!というわけでドーナツの残りは5歳が食べました。それにしても…見慣れない食べ物が苦手なのかと思ったら違ったんだ!家に持って帰れば食べるんだ!それならもっといろいろ買いたかったのになぜ阻止するのか???


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