2023年8月の観劇


特別編 響け!ユーフォニアム〜アンサンブルコンテスト〜

3年生が引退し、久美子が部長になった直後の北宇治高校吹奏楽部の人間模様を描いた短編。最初こそ部長という立場に振り回されているような雰囲気の久美子でしたが、アンサンブルコンテストに向けていろんな出来事がある中で、ちゃんと部長たる器を備えていることが見えてくる… ような。

映画「誓いのフィナーレ」で新入生担当係だった久美子の、さらなる成長物語といったところでしょうか。欲を言えばアンサンブルコンテスト自体の各ユニットの演奏をもっと聴きたかったですかね。

ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE

ミッション:インポッシブルシリーズをちゃんと観るのはたぶん初めてです。先に過去作を観ようと思っていたのですが、仕事が忙しくて結局ぶっつけで行くことになってしまいました。

3時間弱の間、怒涛の展開の連続で、正直疲れましたw いつの間にそんな罠仕込んでた!? えっ それもとっくに読まれてるの!? となる頭脳戦、どうやって撮ったのか想像もできないスリル満点のアクション。

AIが人間の知能を凌駕して逆に支配されそうになる… みたいなシナリオはとても昔からありますが、AIを簡単に使えるサービスが普通に出てきた今だからこそその恐ろしさは増し増しです。前後編のようなので、続きも楽しみ。

アイドルマスター ミリオンライブ!第1幕

アイドルマスターとして3つ目のブランド「ミリオンライブ!」がついにアニメ化。本来ならもっと早くから企画が実現していたはずなのですが、一部声優の長期休業やコロナなどもあり延びに延びてようやく実現。

10月からテレビ放送なのですが、それに先駆けて劇場で3回に分けて全話上映するとのことで、その第1幕を公開初日の金曜日に1回目、土曜日の舞台挨拶付き上映で2回目を観ました。細かいことを言い出すといろいろと引っかかる部分がないわけではないですが、一言で言えば100点満点中100万点。
(※ミリオン界隈はタイトルにあやかって「ひゃくまん」言いがち)

アイマスで信号機と呼ばれる主要3キャラクター、未来・静香・翼を軸としつつも全員にちゃんと出番を作られていて、各アイドルの個性を表現しようという意気を感じました。第1幕でもゲッサンなどマンガ展開の要素を採り入れたり、第2幕の予告を観てもGREE版からミリシタへの流れ(歌織・紬が途中から加入)も盛り込んでいるようなので、「ミリオンライブ」として真摯に再構成しようとしているのが伺えます。第2幕も楽しみ!

咲-Saki-

美少女青春麻雀漫画「咲-Saki-」奇跡の実写化。その上映イベントがあったので久しぶりに観ました。メガホンをとった小沼雄一監督と、天江衣役の菊地麻衣さんがゲストのトークショー付き(これに関しては別途同人誌でレポを書く予定)。

本格的に売れ始める前の浜辺美波さん主演。今や邦画で見ない日はない感じの彼女ですが、この頃はまだ初々しいですね。他のキャストも当時売り出し前の若い子たちで顔面が強い。

実写化が発表された瞬間こそSNSはかなり荒れましたが、キャストの写真が公開されて、風越の文堂さんの再現度が最高だったのでファンは溜飲を下げたという経緯w。キャストが女優ばかりではないので演技が拙いなどはありますが、マンガ実写化としてはかなり良いものになっていますし、続編の阿知賀編は撮影手法がさらに進化していておすすめです。

ちなみに当時(実写化発表)の私のツイート。

まぁまぁ冷静でしたね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?