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2024年早速ファーム生活に変化

こんにちは🌿

2023年年末の英語学習記事以来、約2ヶ月ぶりの投稿になります。

気がついたら年が明けてこんなに時間が経っていることにちょっと焦りを感じてnoteを開いてみました。

年末からこちらのエリアでやっと本格的にファームシーズンが始まり、クリスマスの3連休、年末年始の3連休を除けばほぼフルタイムで週5働くことができ、ありがたいことに日々忙しくさせてもらっています。

たまに週末も出勤することも増え、今頃から3月にかけてシーズンピークと言われているので、これからの休みの日に無理のないペースでnoteを更新できたらと思っています。

最近の仕事環境に関して私個人にちょっとした変化があったので、その経験(現在進行形)を今回の記事に記録します。

去年も働いていた今の職場はパッキングシェッドと呼ばれる場所で、ファームジョブでは定番のパッキングの仕事がメインです。

今までは他のワーホリ勢などと一緒にパッカーとして働いていました。そんな中1月に人の出入りがあり、Quality Control (略してQC) というポジションに空きが出て、ワーホリ勢パッカー内では数少ないリピーターの私にマネージャーから声がかかりました。

責任のあるポジションにつくのは怖かったので初めは断ろうかと思ったけど、素直に声がかかったことが嬉しかったのと、時給が少し上がると聞いて挑戦してみようという気持ちになり承諾。

そもそも、なぜこのポジションに躊躇してしまったかというと、英語での円滑なコミュニケーション力の不安が大きな理由でした。

パッカーでいるよりも、QCになると直接マネージャーやボスとのコミュニケーションをとる時間が圧倒的に増えるため、彼らのオージー英語が飛び交う会話についていけるのか。

初めの頃よりはだいぶ聞き取れるようになったとはいえ、オーストラリアで1年以上過ごしてもオージー英語に苦戦することがたくさんあります。

数日前にはこんなことがありました。

マネージャーにフルーツのクオリティに関しての報告中、

White(ワイッ)は問題なかった?

と聞かれ、

White?(ワイッ?白?なんか白いものの話あったっけ?)

と不意に出てきた白発言に困惑して、え?みたいな反応をしたら

Were they all above the minimum ワイッ?

最低基準値超えてた?と言い直され、

あー、weightか!

と脳内でアハ体験。

全部最低基準超えてました!

と何事もなかったかのように返事。

オージー英語の、エイの音がアイになるやつ。

定番のeightやmateがアイッ、マイッになるパターンは耳が勝手に覚えていたけど、weightは不意打ちで来ると全く別の言葉whiteとして脳内処理されてしまいました。

マネージャーが言い直して追加情報を入れてくれた様に、文や会話前後の情報量が多いと聞きなれない音でも内容から勝手に予想して頭にポーンと入ってきやすい。でも不意に来ると、こんなに簡単な単語にさえ、いまだに混乱してしまいます。

これは場数をこなすしかないと、こんな感じで日々彼らとの会話に全集中しています。

問題はこれだけではなくて、

私の働く職場には国籍や年齢層も様々な人たちがいて、皆と円滑なコミュニケーションが取れるかという不安もありました。実はこっちの方が不安は大きかった。

同僚たちは皆フレンドリーで、他の職場に比べると気さくで一つの大きなファミリーのような雰囲気なのですが、声の通りやすい環境だからこそ自分の意見を常に主張してくるメンバーがいるのも事実。

彼女たちは私より1回りから2回りほど上の年齢で、オーストラリアで長らく生活している永住組の女性たち。彼女たちのことは敬意を込めてLadiesと呼んでいます。休憩中や、仕事外ではすごく暖かく、まるで家族の様に接してくれてそんなところは個人的に大好きだし、面倒見の良いみんなのお母さんみたいな感じです。

でも、気の強さも一人前で。仕事中少しでも気に入らないことは跳ね返そうとする姿勢がすごい。英語で表現するとDemanding、要求が多い人という感じでしょうか。

そんなタイプが数名いて、基本低姿勢のマネージャーはうんうんと返事をしながら多分半分以上聞き流しているなーって感じなのですが、果たして私はこのメンバーに指示や注意をできるのか。

今までスーパーバイザーやその他ポジションの人々が、この数人の自己中さに振り回されてる様子を見てきたのでQCとして始める前から不安大でした。

そして、QCになって数週間が経過。

同僚たちに説明をしたり、彼らのパッキングしたものをチェックするときはできるだけ丁寧にコミュニケーションを取ろうと心がけています。ありがたいことにほとんどの同僚は協力的で、特に前シーズンから一緒に働いてきたメンバーは私の状況を理解してサポートしてくれるので日々助けられています。

問題のLadiesには、予想通り、振り回されまくっています。

注意をしなきゃいけない場面では、できるだけ落ち着いたトーンで、優しく分かりやすくを意識しているのですが、

私じゃない!

とか、

わかってるけど忙しいから無理!

とか強制的に跳ね返されることも多々(笑)

さらに私はスーパーバイザーではないのに、QC管轄外の質問や要求をされることもあり。私のできる範囲で彼女たちの意見を聞いたり、質問に答えたりしようと初めは努めてみましたが、

これ私の仕事じゃなくない?

と不公平さを感じてからは、

私はこれ分からないからボスに直接聞いてね。

という感じで、彼らの声を聞きすぎるのではなくうまくかわすことを心がけています。

Ladiesと軽く戦うのもある意味カオスで楽しかったりする。

こんな感じで初めての経験にあたふたしながら、ちょっとずつ英語力もコミュニケーション能力も成長していくのかもしれないと前向きにやっていこうと思います。

特に多国籍メンバー、英語のレベルも様々な同僚たちに指示を伝える際、さっきの表現分かりやすかったなとか、今のは伝わりにくい表現だったなとか、みんなのリアクションからフィードバックをもらえるので日々学ばせてもらっています。

順風満帆とはいかないけれど、今の状況でベストを尽くせるように残りのシーズン頑張ります🥑🌿

ではまた






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