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上野公園の下に眠る廃駅を訪ねる

京成電鉄の旧博物館動物園駅という廃駅を見学してきました。

京成の日暮里駅〜上野駅間にあって、今でも車窓からプラットホームを見ることができます。
暗い中に浮かび上がる廃墟感が怖いのだけど、でも不思議と魅かれるのです。

一度じっくり見学してみたいとずっと思っていたのですが、数日前に今回の一般公開イベントを知り、運よく参加することができました。

駅舎の地上部は東京国立博物館のすぐ横にあります。

やっと今日その扉をくぐることが叶い、感慨もひとしおでした。

一歩入ると荘厳な意匠がほどこされたドーム型天井になっていて、

いつも見ているプラットホーム部分の廃れたおどろおどろしい感じとはまったく違う雰囲気で、とても驚きました。

地下へと続く階段を下っていくとインスタレーションアート的な空間になっていて、そこにはかつて営業していた当時の資料がいくつか置かれていました。

特に目を引いたのは、手描きの周辺地図。

なんと味のあるパンダ🐼
(かわいいけど、あとからあらためて見直したら「パンダってこんな座り方するっけ?」と思った笑)

とっても貴重な経験をさせてもらえましたし、長年の夢もひとつ叶って、佳い1日となりました(^ ^)

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