共産党は暴力主義的革命の手段を完全には捨てていないことが明確に:ひるおび八代弁護士発言
上掲記事でも書いていますが、共産党は暴力主義的革命の手段を完全には捨てていないことが明確になりました。
ここでは端的にその事実だけ。
「敵の出方論」の内容は否定せず・綱領には暴力主義的革命は書かれず
アナウンサーが伝えたひるおび番組としての謝罪は「綱領には暴力主義的革命とは書かれていませんでした」であり、「綱領に暴力主義的革命という特定された方針が書かれている」という認識を読者に与えたことが問題点。
【共産党がどう思っているか?】は否定していません。
これは志位委員長のツイートによって、むしろ明確になりました。
「コメンテーター(八代弁護士)の発言は」とあるように【番組アナウンサー(江藤愛)の発言】は問題視していないのです。
番組アナウンサーは「暴力主義的革命とは綱領には書いてませんでした」と謝罪
よって、問題は「綱領に書いてあるか否か」だということが明確に。
綱領とは、物事の要点や指針をまとめたもので、それを基準に組織運営されるもので、その拘束力は組織次第。
よって、綱領に書いていないからといってそれが「党の意思として有してはいない」とは必ずしも意味しない。
志位委員長は「敵の出方論」の「表現は」使わないと強調。
敵の出方論の意味内容ではなく「表現は使わない」と言った以上【疑惑は深まった】なんですよね。
要するに、八代弁護士発言にかかわる一連の対応を通じて見て取れるのは、共産党は暴力主義的革命の手段を完全には捨てていないことが明確になったという以外の何物でもない訳です。
他の共産党員は志位委員長の発言をしっかりと理解しろ
田村議員、「9月9日」は9月8日の第3回中央委員会総会でしょう。
そこでもやはり「表現は使わない」という発言で、「敵の出方論」の中身は否定してません。
それとも、田村議員は志位委員長の方針とは異なり、敵の出方論を否定すべきという見解なのでしょうか?それなら歓迎ですが、明確にして頂きたいものです。
それは前議長の不破哲三氏の全否定にもなりますが、それで大丈夫でしょうか?
40年ということは1981年からですか。
それ以前に練馬事件、白鳥事件、また血のメーデー事件、火炎瓶事件などが行われてますからね。
また、公安調査庁は1952年に発足しているのですが
要するにその30年間は何らかの証拠がることを前提にしてますよね。
それにしても、「戦争法案」だとか「居酒屋で悪口も言えなくなる」だとか、法律案の内容からして起こり得ない話を喧伝したりした党が、「綱領に書いてるか否か」という論点で延々と糾弾してるというのは、いったいどういう了見なんでしょうか?
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