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起業家分析Hack Vol 1. スティーブ・ジョブズ編

気鋭の経営者たちは、あの時、なぜそのような意思決定をしたのか?
パーソナリティ診断を活用して、独自の切り口で分析していくコンテンツ起業家分析Hack。
第一弾は、毎日触れない日はないプロダクトを展開するイノベーションカンパニーApple の創業者、スティーブ・ジョブズについて独断偏見で考察、分析します。

■分析ツールのご紹介
分析ツールとして、生年月日入力のみで、統計データをベースに、人の深層価値観、嗜好性を表現するカードが1秒で発行される「native. card」というツールを使用します。

1.ジョブズは、なぜAppleを創業したのか

こちらがジョブズのnative. cardの分析結果です。
根本の嗜好性を深掘りするのに有用そうなのでまずはこの結果から、紐解いていきましょう。

ジョブズの得意なこと

■表現欲が抑えられないジョブス
まず、注目したいのは、欲望パラメーター。5つの欲望から、その人が保持する欲望傾向を表すのだが、遊び欲が60%。遊び欲はどうやら、表現、コミュニケーションの欲望を表すとのこと。遊び欲が最大となっている。確かにジョブズの象徴であるプレゼンテーションは、表現欲の賜物である。

僧侶 or IT起業

余談ですが、ジョブズは生涯の師匠と仰ぐ僧侶がいました。Appleを起業する際、「出家して僧侶になるか」「ITの会社を起業するか(のちのApple)」質問したところ、ITの会社起業を薦められ、決心したそうな。
もしかすると僧侶は、ジョブズの遊び欲、煩悩まみれになっていたことを見破っていたのかもしれないですね。

2.ジョブズはなぜAppleを追放されたのか

やっぱり目立ちたがりだったジョブス
パーソナリティの部分に着目すると、ヒントが隠されている気はする。
native. cardは、10パターンの種別で特性を表すようだが、ジョブズは「太陽」でした。赤字の通りで、自己中な目立ちだがり屋。ジョブズの独裁ぶりを有名ではあるが、あまりの自己中さに周囲は振り回され、独壇場から引き摺り下ろされる形になっている。

ジョブズのフィットする業界、職種

native. cardキャリア版


フィットする業界のエンタメは、Apple退任を迫られた後に創業したピクサーにおいても適性の高さが伺えます。

加えて、世界最大のデザインに投資する会社として著名なApple、iphoneからVision Proに至るまでテクノロジーの先端企業としてのApple、企業は、起業家の特性が色濃く反映されています。

まさにスティーブ・ジョブズは、インドの瞑想、スピリチュアルな時期を経て、徹底的な内観作業を行い、自分が何が得意、好きで、フィットするシゴトなのかを徹底的に把握した上で、挑戦する領域を見定めていたのかもしれないですよね。

では、パートナーであるウォズとの相性もついでに、見てみましょう!。

共同創業ステーブ・ウォズニアックとの相性

ウォズニアックは、ジョブズ同様で、表現(遊び欲)、知識欲が最も高く、ジョブズ同様で、デザイナーとしての素養、感性思考の強さを持っているようです。類似性の高い欲望で、ビジョンの部分で共感する部分が強かったのかもしれません。

本日は、ここまで。今後も気鋭の起業家のあの時の戦略意思決定の背景を本質的キャラクターを分析して、独自視点で紐解いていくので、お楽しみに。

追伸:今回の分析ツールのnative. cardは、1名分のみ無料で発行可能らしいので、お試しあれ。

https://lin.ee/CnDrACk