仏壇参りに行ってきました。

祖父母が楽しみにしてるから気軽に来てと言われて、なにも考えずに伺ったら義理両親から開口一番「息子は長男なので、いずれは母屋か裏の家に住むことを今約束して欲しい」と言われてしまいました。

事前に、これまでの経緯(これやらこれ)や私の性格、義理母の性格を考えて私が疲労することは目に見えているので、連れに近距離に住むことは無理だと伝えて了承してもらってました。言い過ぎとも思いましたが、あまりにも占いかぶれが過ぎるので、極力関わりたくないとも言いました。連れは「結婚まではのらりくらりして、落ち着いたら僕から話しておくから」とのことでした。

うちの親が結婚挨拶のときに、ただ事実(フリートーク)として「長男なんだね」という話をしたことを連れから聞き出し、それが何故か義理両親のなかでは私の親が「うち(義理家)のしきたりに従う」ということに了承したことになっていました。

うちの親は、名字はどちらかに合わせないといけないから娘が合わせるという話をして、ただただ、連れと私の幸せを願っての発言だったのに、義理親は家のしきたりというか、自分たちの世話をさせるためや家を守らせることを一番に話をしてきていると感じました。

連れは「そんなことは状況が変わることもある。今、出来るとか出来ないとかは約束できない」と言いました。それでも何度も何度も同じ話を繰り返ししてきました。押し問答を続けて、私も「そこまでは考えてなかった」と言って、ようやく話を下げたかと思いきや「前向きに考えてくれるってことでいいね」と。

もはや宇宙人。

こないだ初めて会ったときに「これからはしきたりとかは無くしていく」と言ってたから安心していたのに、うちの親が結婚オッケーしたとたん豹変したんです。
同居ではないにせよ、住みかの話は、しきたりの最たる部類ではないの？
私にも親はいる、守りたいのは同じなのに。

姉に相談したら、顔合わせ(両家が結婚について話をして、了承をする)前に仏壇参りさせるのは順番が違う、あんたが黙って仏壇を参ったことは、うちの親に失礼な行為だと凄く怒られました。
親に謝ったら許してはくれましたが「それはお前が気に病まないように言ってくれただけ」と一蹴。
間違いない、やってはいけない間違いをしてしまったなと、とても反省しました。

自分たちの良いなりになった私を義理親がマウントしてきたのも、そのせいかもしれない。

姉が私に言ったのは「結婚前からこんな揉め方や順番間違い(占いかぶれの割には順番を知らない)をするのは、大丈夫かと思ってしまう。あんたが苦労するんじゃないか」ということです。
私もそう思う。
うまくいくか分からないけれどやってみると決めたのに、いざとなったらこんな話…

とりあえず顔合わせまではやりますが、最悪破談かもしれない。