誰かへ向ける優しさ

なんて事の無い事を伝えた
それでなんでもいいから
応えてくれたなら
柔らかい風がこの部屋を包む

日々を憂う僕の隣に
君がいるから優しくなれる
もし自分の時間を砂時計のように
何度も何度も戻せたなら
この時間を引っくり返していたいよ

見ていた窓の外は雨模様
溢れた想いは心の中
大事な事はまた伝えられないけれど
涙を隠す傘は今はいらないから
ほら ここに一緒にいよう