吐き出す(ダイジェストver.)

ずっと自問自答。私の嫌なところを見つめるしかない作業。振り返って、記憶を辿って、こういうのが良くなかったんだろうな、と自戒して。くるしい。

おまえはいなくてもいいしむしろいない方がいい、というのは、自分でも納得してしまう。面白い人間じゃないし、面白いことも言えないし、何も考えずにただ言葉をばらまいていたら、きっと嫌なことをたくさん言ってしまう。根が、悪い。よくわかってること。

ひとりでも楽しめることを忘れないようにしないといけない。誰かと一緒にいたら楽しい。でも、隣に誰かがいる楽しみの甘さに惑わされて、ひとりでは楽しめない状態になってしまったら、おわりだ。それができなかったから終わったんだ。だから、誰とも共有しないのも大事。人と関わらないのも大事。


SEVENTEENを好きでいるときの幸福感は、当たり前のものじゃないって、比べないとわからない自分が嫌になる。でも本当にそうなんだよ。こんなにポジティブなエネルギーをもらえるんだって感動したの。

自分に向けた棘を、いくつ抜いてもらったんだろう。どれだけ楽にしてもらったんだろう。

どんなに幸せな気持ちをもらっても、1つだけ絶対に抜いてはいけない棘があるって、思い出したよ。何も考えない自分がこの世で一番、嫌な人間だってこと。


SEVENTEENを好きな自分は好きになれる、というのは本当。たぶん、SEVENTEENを好きな私は、生まれ変わったみたいにこれまでの自分とはかけ離れていて、あの棘すら見えなくさせてくれるから。まるで優しい人間になったみたいに。だからこうやって、自分の嫌なところをちゃんと思い出すしかないのかな。