方言は自分のルーツ

昨晩、テレビのチャンネルを適当に回していたら「岡山弁」というキーワードが目に入った。
思わずリモコンを置いて、テレビに見入る。

なぜ「岡山弁」が気になるかといえば、
私自身が岡山県にルーツをもっているからだ。
岡山で生まれ、3歳手前まで大阪で過ごした。
両親は中国地方出身。親戚の大半は岡山と広島に住んでいる。

そのせいか、関東育ちだけど、「関西の出身?」と時々聞かれる。
無意識に標準語と異なるアクセントで話している時があるのだろう。
だけども生粋のネイティブ方言(?)ではないんよね。
我ながら中途半端だなぁと思っている。

ちなみにそのテレビは「人志松本の酒のツマミになる話」という番組で、空気階段の水川かたまりが、東京の大学に入学したら、同級生に自身の岡山弁を揶揄われたという話。

岡山弁の語尾につく「〜じゃが」を「じゃがいも星人ですか?」と言われたというのだ!
その後、大学中退→引きこもりになったというのだから、深く深く傷ついたのだろう。

当時、千鳥のおふたりが今くらい全国区の知名度だったら、人生が変わっていたかもしれないとも言っていた。
こじつけのようでいて、一理あるかもなぁ…と思った。
岡山駅は千鳥のポスターだらけなんよ。岡山の星じゃ。

余談じゃが、うちの親戚は語尾に「〜じゃけぇ」つけとるけぇ。
関東で笑われたなんて話、聞いたことない。
そもそも、方言を揶揄する輩がようわからん。
自分のルーツじゃけぇ。大事じゃろ?


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