底辺の仕事について考える

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「交通誘導員ヨレヨレ日記」の漫画版を読んだ。
ちょっとデリケートな話題ではあるけど、あえて書く。

この本を読みながら、
「あれ、今の私の職場って、まぁまぁ底辺なのでは?」
そんな思いが湧いた。

私は都内オフィスビルの管理会社で働いている。
オフィスビルのテナントは、日本人なら誰でも知っているような大企業ばかりだ。

私は私なりに、自分の仕事にプライドを持っているが、テナントさん達にはどう映っているのだろう。
この本をきっかけに、そう考えるようになった。

私の業務は、テナントさん達の会議やイベントのサポートを行うこと。
超!カッコよく言うとイベント運営。
まぁ現実は小間使い。

彼らのイベントは直前に決まる事も多く、
突然仕事を振られて、消耗して、クタクタ。
” 持ち前の責任感 ” だけで必死にこなしている。
正直なところ楽しいとは思っていない。
私、このまま小間使いで終わって良いんだろうか?


一つ前のnoteにも書いた通り、
「今の職場を抜け出したい」という思いが高まっている今。

コロナ禍で暇になった事もあり、職場はダラけた雰囲気になってしまった。
仕事中に堂々とスマホのゲームに興じる輩もいるのだ!
(そういう人には極力関わりたく無いので、私から注意はしない)


”朱に交われば赤くなる”
今の職場には染まりたくない。
むしろ、自分が周りを赤く染めて、良い環境を作れるくらい、力をつけたい。

今の仕事に就いて2年半ほど経つが、なぜ今頃こんな事に気付いてしまったのか?
「交通誘導員ヨレヨレ日記」を読んだからでしょう?
それもある。
だけどそれだけじゃない。

宅建の勉強に300時間以上を捧げたからじゃないか?そう思っている。
眠っていた脳が勉強によりトレーニングされて、今までならスルーしていた事に気付けるようになったのではないか?
真剣に勉強して良かったと、答え合わせできた気分だ。
(合否は神のみぞ知る)

・・・グダグダと書いたけれど、
「今の私の状況」に気付く事が出来て良かったと思っている。
このままじゃイヤならば次のステップを目指すのみ。

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