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語り継ぐのは、生き抜く教育

なつです!こんにちは🌞
455号
最近肉が食べたくてたまらないです🥩


では本題!

【ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集
(石角完爾さん著)】
を改めて読んで。part2


「教育することを教育する」


例えば、階段を登るとき、
目の前に重そうな荷物を持っているおばあさん
がいたら、どうする?

声をかけるのか、
荷物を代わりに持つのか、
通り過ぎるのか、
また違う行動をするのか。


あなたは
困っている人を目の前にしたとき、
何を基準に
次の行動を決めるだろうか。

対価?承認欲求?気分?…


ユダヤ人の基準は、
「継承」だ。

「子どもの頃に自分がしてもらって良かった
と思う同じことを、
自分たちの子どもにしてあげなさい」

と親から子へ、教え繋いでいく。

つまり、
自分の人生だけを考えるのではなく
自分の子どもや孫のことも
判断に含めて物事を考えること

を継承していくのだ。

その考えでつくられた
タルムード説話を
「語り継ぐ」
という
一種の教育の仕組みとして、
知恵の継承をしてきた。

継承するものは、
目に見えない財産。

人生を切り拓く知恵や
どんな世界であっても生き抜く力。

教育によって伝えられた目に見えない財産は、
誰にも奪うことはできない
のだ。

ユダヤ迫害の歴史からわかるように、
お金や建物という目に見えるものは、
奪われ、奪えてしまう。


わたしは、
いまの若者の大半と同じように、
奪い奪われるような危機や苦労を
経験したことはない。

だからこそ、
いまこの本を読んで
ユダヤ人の経験や知恵から学んだことは
大切にしたい。

人生を切り拓く知恵の一つとして、
良いことの循環と継承をしていくこと。

さらに
子ども一人ひとりの違いを認め、
個性の芽を伸ばすこと

 

わたしがしている家事代行は、
教育には直接的には関わらない。

けれど
子どもへの継承においては、
親以外の大人の価値観と触れ
自分を認めるきっかけづくり
として
役立てると感じた。


家事代行として
生き抜く教育を継承し、
人生を切り拓くお手伝いを
していこう。


今日も素敵な自分で🌻

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