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考えさせられた、お遊戯会の曲目

ご覧いただき、ありがとうございます😊
Webライターのなついろです。

もうすぐ次女(6歳)の保育園のお遊戯会です。
年長さんで今年が最後ということもあり、練習にも気合いが入っております^ ^

そして今年の楽器演奏の曲目は
「私と小鳥と鈴と」になりました。

金子みすゞさんの有名な詩ですよね。
小学校の国語の教科書に載っていた気がします。

次女が毎日、家のピアノで練習しているので耳に入ってくるのですが
(担当は鉄琴だそうです^ ^)
改めて心に響く詩だなぁ…と感じました。

『私と小鳥と鈴と』 /金子みすゞ

私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面(じべた)を速くは走れない。

私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように、
たくさんな唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。


"みんなちがって、みんないい。"

この言葉、個性が尊重される今の時代に考えさせられる…。
ほんとそうだ。
みんなちがって、みんないいんだよ。
こういう考え方を持てれば、世の中はもっとやさしく、生きやすくなれる。

「ふつう」や「常識」の中で毎日を過ごしているわたしにとって、ハッとさせられる言葉でした。

目立っている人を協調性がないと批判するのは正義でしょうか。
受け入れる、まではできなくても
どんな人なのかを知る努力ができたら、見方が変わるかもしれません。

子どもたちが育っていく未来が
"みんなちがって、みんないい。"
そんな世界になりますように。
そのために、わたしもできることをしよう。

次女のピアノの音色を聴きながら
そんなことを考えていた母なのでした*

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

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