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自閉症と診断された息子の子育て記録②【診断がついたときの受け止め方】

こんにちは、Sonnyです。

前回、自閉症の診断を受けた我が子を簡単に紹介しました👇

今回は、自閉症の診断に至る経緯とその際の感情や受け止めについて振り返ってみます。現在も悩んでいるご両親にとって、参考になれば幸いです。

それでは、始めましょう。

♦︎きっかけは保育園からの提案

冒頭でも紹介して記事の中で、自宅での状態よりも保育園の方が「怒る・叩く」が酷かったという話をしました。

これは、保育園の先生から言われて始めて知ったんです。その頃も家に帰ってきてからはいつも通りでした。そこから毎日ではないけど、一定の頻度でこんなことがありました、あんなことがありました、という出来事を聞かされました。

このような出来事を妻が園から聞かされるたびに、元々心配性の妻は少し精神的に不安定になっていきました。ぼく自身はというと、あまりピンとこなくて、自分の目で見たわけでは無かったし半信半疑でした。

そこから少しして、家の似たような状態になったと記憶しています。

遊んでいるプラレールが転倒した、積み木が崩れた、お風呂に行く前にテレビを消す、歯磨きをするとき、などなどのタイミングで怒ったり大声を出す(イヤだー!!!)、叩いたり物を投げるということが始まりました。

このような状態になって、夫婦で受診することを検討し始めます。

♦︎知的障害のない自閉症との診断

夫婦で色々話しましたが、結果的に病院を受診することにしました。行ったのは、園と連携した施設でした。

2歳あたりだったのですが、同じ年代の子どもたちと集団で療育を受けながらチェックされ、医師が診察するというもの。

結果は、知的障害のない自閉症でした。

特徴としては、衝動性やコミュニケーションの困難感、こだわりなどがある医師から伝えられました。

妻は泣いてましたね。妻は、普通というか周りと同じというかいわゆる日本人的な考えが強かったのでかなりこたえたんだと思います。

ただ、ぼくはというと少し違った受け止めをしていました。

♦︎診断に対する受け止め

確かに診断はつきましたが、ぼくはあまり悲観的ではありませんでした。まず、知的障害は無かったことです。

どちらかというとI Qは高い方らしく、ぼくは息子の知能がある程度あることがわかったことがとても良かったと感じました。

自閉症に関しては、あまり否定的に思っていなかったんです。

ぼくの中で一番世の中で何かに特化してる人や起業家など成功している人たちには「変わった人たちが多い」ということです。当然ですが、変わっているからといってみんな発達障害と診断される人だとは思っていないです。

しかし、成功するような人たちは、大衆とは違う”何か”を持っていることは確かですよね。

大声で怒鳴ったり、怒ったり、物を投げたり叩いたりを自分の感情の表現に使うのは間違っているので、やめさせていく必要はあります。しかし、この持って生まれて”特性”を活かすも殺すも親次第だ!と感じました。

この特性を上手に活かして成長につれて大きく羽ばたけうようにぼくたち親が支援しようというマインドセットを持つことにしました。

この類のことを妻にも言い続け、妻も周りと違うことに少しずつ抵抗感が減ってきたと思います。まだまだですが。。。w


長くなったので、今日はここまでにします。
それでは。


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