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ご機嫌は他人に求めるな

高校生の頃、毎日毎日つまらなくて、朝起きるたびに
「なんか面白いことないかなー」
って思ってた。

だけど今ならわかる。

面白いことは自分で起こすものなんだと。

いつも機嫌が良い人、楽しそうで友達に囲まれている人、幸せそうな人はみんな自分の機嫌を取るのが上手なんだと思う。


「面白いこと」を他人に期待し始めると、なかなかうまくいかない。
ただ待っているだけでは、めったに面白いことは起こらない。

そして何より他人が機嫌をとってくれるまでずっと不機嫌でいるのはつらいものだ。


今なんかイライラしているな、
寂しい、悲しい、辛い、
そう感じ始めたら自分で自分を喜ばせてあげる。

その方法は試行錯誤しながら探していく。

自分にとって大切な家族や友人が落ち込んでいたら気遣うのと同じように。

温かいココアを飲むとホッとする。

きれいな花束が机の上にあると癒される。

ネイルで彩られた爪先を見ると気分が上がる。

そんなちょっとした「自分にとって面白いこと」を積み重ねていく。

自分を楽しませることが習慣になっていくと、ワクワクすること、新しくやってみたいことも足取り軽く始められる。

そうやって「面白いこと」がどんどんどんどん増えていくのだ。


いつも幸せそうな人は自分を幸せにするのが上手い人。

自分が満たされるから幸せの輪が広がっていく、のだと思う。

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