当たるも八卦当たらぬも八卦
みなさんお疲れ様です。
雑誌「My Birthday」の読者だった夏木です。
マドモアゼル愛先生を覚えている方、私とお友達になりましょう。
さてみなさんは占いの結果を信じますか?
占いによって人生の指針を決めることがありますか?
今日は占いについてのお話。
占いの種類
占いは大きく分けて3種類ある。
定型占いの筆頭が「血液型占い」だ。
A・B・O・ABの4種類に性格を分別するもので、冷静に考えれば人間が4種類な訳は無いのだが、世間話や会話の糸口としては用いられたりもする。
ランダム占いの代表格は「花占い」。
花びらを一枚ずつ取りながら「好き、嫌い、好き…」とやるやつで、運試しの要素が高い。
テスト中に鉛筆を転がして選択肢を埋めるのもこれと同じである。
そして金銭を介して占い師に個人的に占ってもらう個別占い。
3種類の中では対比的に最も信頼性が高いと言えるが、そもそも占いに信用性はあるのだろうか。
女性の方が占いを信じやすい
博報堂生活総健「生活定点」調査に拠ると、時代に関係なく男性よりも女性の方が占いを信じる傾向が示されている。
女性が占いを信じやすい理由については色々な意見がある。
例えば「女は社会で騙される機会が少ないから」と言う脳科学者。
確かに昭和ならその論理も通じるだろうが、令和においては共働きがスタンダードだ。
女性も取引先に騙される機会はあるだろう。
「女は人から分析されるのが好きで、男は人に左右されたくない気持ちが強い」と言う心理カウンセラー。
これは結構頷けるものがあるが、真に自己を貫いている男が多いなら、これほどまでに女性に阿る男性アイドルが増えはしなかったのではないか。
ここからは完全な私見だが、女性が占いを信じやすい(頼る)のは、女性という性の特性に基づいた人生の分岐点が多いからではないかと考える。
結婚するかしないか。
子供を産むか産まないか。
出産には年齢的な制限がどうしてもあるので、子供を望む場合は人生設計が必要になってくる。
ライフステージに現れる正解の無い選択を続ける上で、占いというアドバイスは非常に有効なのではないか。
占いに対してのスタンス
朝の情報番組では必ず星占いが示される。
それと共にラッキーアイテムなんかも教えられるので、頭の片隅に置く人もいるかもしれない。
だが多くの人はそんな星占いを気にはしない。
それでも放送し続けるのは何故か。
その昔、とある女性誌が巻末の「占いコーナー」を掲載するのをやめた。
すると購読数が激減したのだ。
占いをそのまま信じているわけではないけれど、でも占いの結果は見たいという女性読者は意外と多いのだ、ということに編集部は気付く。
だから今でも、女性誌にはほぼ星占いが付いているのだ。
次に私個人のスタンスについても書こうと思う。
占いとの付き合い方
私はスピリチュアルが苦手だ。
全ての事象は化学・科学で説明できると思っているので、心霊現象などにも懐疑的になってしまう。
けれども。
私は占いを「すごく大雑把な指針」だと捉えている。
ここに細木数子の娘(養子)である細木かおりの言葉を紹介したい。
私は彼女の意見に大賛成である。
占いとは「チャンス」と「ノーチャンス」を示してくるれものだと思うからだ。
チャンスがあると言われた時に行動し、チャンスがない時期は自己の研鑽に励む。
それを示してくれた人がいたのだ。
渡邊惺仁という人
自称・医師兼占い師という怪しげな人物である。
お金を払ってまで見てもらおうとは思っていなかったが、去年無料占いキャンペーンをやっていた時にたまたま見てもらえた。
長続きしそうなのは4月。
この言葉を聞いたので、私は今月めちゃくちゃ本腰入れて恋人を探していた。
先にご紹介した細木かおりさんの言葉通り、占いというのは自身が動いてこそ。
だから行動したのだ。
結果について
ジーノ君は一応彼氏になったわけだが、これが長続きするかどうかについては審議である。
先にも言ったが占いはあくまでも指針であり、光を示してもらうことにこそ意味があると考えるのだ。
とりあえず大学に入ったけど何をやりたいのか分からない。
とりあえず就職したけど本当にやりたい仕事なのか分からない。
そうした方は、占いの力を借りてみてはいかがでしょう。
何かしらの指針を示してくれるかもしれません。
当たるも八卦当たらぬも八卦ですから。
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