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【デザイナーのひとりごと30】『MAGISTER NEGI MAGI 魔法先生ネギま!』の思い出

さて、月曜日でございますね。昨日は少しお昼寝をしていたにも関わらず、夜中もウトウトして、毛布にモコモコ入っていたら当たり前のように寝落ちしました。だけども最近はスマート家電にしたおかげで深夜に電気とエアコンが自動で消え、眠りが無用に浅くなるのは防げているようです。良かったね!体験って工夫次第でいくらでも良くなるんですよね、うん。

まあ、それにしたって、出社前はもう少し『やるぞーーー!!』ってなれば良いんだけどなぁ・・・月曜日は難しいよね。明日またがんばるぞ。

さて・・・本日のテーマは『魔法先生ネギま!』であります。

はじめにお伝えしておくと、私はアニメ版のネギま!は見たことがないのです。よって、知っているのは単行本(最後まで読んだわけじゃない)と、実写ドラマ版。この2点についてのみ、私はネギま!について少しだけ語る権利があるように思えるので、ちょっと思い出と感想について語ろうと思います(まあ、語れるほど詳しくないんです・・・。あくまでにわかな一般個人の見解だという認識でお願いいたします)。よろしくお願いいたします。

魔法先生ネギま!の実写版とは

正確には、「MAGISTER NEGI MAGI 魔法先生ネギま!」というタイトルのようです。もうにわか感が出てしまっている・・・すみません。

ひとまず、概要についておさらいしてみましょう。

『MAGISTER NEGI MAGI 魔法先生ネギま!』(マギステル ネギ マギ まほうせんせいネギま!)は、2007年10月から2008年3月までテレビ東京系列で放送されたテレビドラマ。赤松健の漫画『魔法先生ネギま!』を原作としている。テレビ放映分は全25話で、未放映分を加えると全26話になる。
ストーリーは概ね原作を元にしているが、独自の設定も多く、後半はドラマオリジナルの展開となっている。ドラマでの設定については、原作の舞台は中学校だが本作では高校であること、クラスメイト同士の名前の呼び方が異なるなどの相違がある。少年であるネギは女性が演じており、カモはネギの服についているワッペンとなっている。魔法にはCGが使用されている。制作は『牙狼-GARO-』などを手掛けたディープサイドが担当しており、ワイヤーアクションも多用している。

出典:MAGISTER NEGI MAGI 魔法先生ネギま! フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

要は、『魔法先生ネギま!』を原作としているものの、かなりアレンジを加えた別物として楽しむべき「実写」であることが分かります。

この番組が放映されていたのは私が大学2年生くらいの時でしたが、原作はあまり知らなくとも、確かにそんな印象でしたね(当時はサークルのメンバーが単行本を定期的に読ませてくれていた気がするのですが)。

原作のネギま!とは違う、だがそれがいい

まず、舞台が中学ではなく高校ですし(現実的に考えるとそれが妥当だと思いますが)、敵役の対立の動機や仕掛けた罠も本筋のストーリーとはかなり違っていました。そして、各回にメインで登場するキャラクターのサイドストーリーが豊富なのがドラマ版のいいところだったと思いますが、それらもほとんど原作には無いオリジナルストーリーや演出だった記憶です。クラスメイトは31人いるので、各キャラクターの個性は漫画では把握しづらかった印象なのですが(例えばお気に入りのキャラが1人いたとして、その子が登場している回をたくさんの単行本から拾って見返すのはなかなか大変ですし、メインキャラでなければ描かれる個性も浅い)、ドラマ版では、その回の主要キャラでさえあれば十分な尺で役者さんが演じてくれるので、一気に人間味が増し、感情移入もしやすかった印象です。

公式webサイトもまだ残っていますね。Frashはサポートが終了してしまっているけれど・・・。当時の撮影風景はけっこうまだ残っています。懐かしい!

この番組が放映された当時は賛否両論あったと認識していますが、私としては「みんなめっちゃ頑張っているし、可愛いし面白いじゃないか!そんなこと言ったらセーラームーンの実写はルナがぬいぐるみだったんだぞ」という感じで、個人的にはとっても楽しんで見ていました。ネギ役の柏幸奈さん、めっちゃ可愛かったですし・・・長谷川 千雨役の麻生夏子さんなんかは、この実写版ネギま!で大ファンになり、その後のドラマやテレビや歌手としての活動を追いかけるきっかけになりました。

麻生夏子さんはこのネギま!から「pRythme」というグループ名でデビューしています。

この時の「pRythme」の楽曲がどれも良いんですよね!というか、実写版ネギま!は主題歌がどれもかなり良いんですよ。「Move on!」とか「つよくなーれ」とかもう少し評価されても良いと思う。メインキャラクターを演じたキャストたちが色々とユニットを組んで歌っているのですが、そのあどけない歌い方も良いし、まずメロディライン?とかがめっちゃいいんですよ。歌詞もいいんです、力強くて勇気が湧いてくる感じ。

2曲ともサブスクで聴けるので聞いてみてほしい!めっちゃいいですから!

ユニット「pRythme」の特設サイトもまだ残ってました!

ここでアルバム収録曲のサンプル音源が色々聴けます。ぜひ聴いてみてください!

実写版ネギま!を見ていたあの頃は青春だった

こうやって見ていると、当時演じていたキャストたちの楽しそうな姿がなんだかとっても愛おしいですね。実写であることを存分に活かして、人間味あふれる演技やパフォーマンスを惜しげもなく披露してくださったキャストの皆さんには感謝しかないです。すっかり大人になりきった今となっては、こういう現場で完成していく形のアイドルたちに夢中になれるのって、とっても楽しいことだったのだなと思うのです。

実写版ネギま!は、私の青春時代だったのですね。


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