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HUCの代表・なつみっくすさんに思うこと。

※この投稿は、2019年10月22日にfacebookで投稿した内容を転記したものですので、あらかじめご了承ください。

NewsPicksの番組「WEEKLY OCHIAI」 をきっかけに生まれた『母親アップデートコミュニティ(HUC)』をご存知ですか?

・・・書き出しておいてなんですが、今回の本題はHUCの紹介ではなく、別にあるので、HUCをご存知ない方は、是非、公式のtwitterやwebサイトで確認して貰えたらと思います。

さて、さっそく本題に入ります。

今回は、そのHUCのコミュニティマネージャーである「なつみっくす」さんについて、ボクが感じている事を、ふと書いてみようと思います。

「人として〜」という表現を使えるほど存じ上げないし、流石に憚れるのですが、あくまでボクの知る範囲において、なつみっくすさんて、本当に素敵なリーダーだなと思っていて、そこには明確な理由があります。

何が素敵なのかというと、1つだけ挙げるなら、HUCのメンバーに対する距離感というか、向き合い方というか、いわゆる姿勢が素敵なんですよ!
(※反してボクの残念な語彙力)

もちろん、ボクは外の人間だからコミュニティ内での発言や振る舞いは殆ど知らないのですが、SNSその他の媒体上で交わされるやり取りや発言を見て、そう感じた訳です。

具体的な発言の内容はさておき、ざっくり言えばメンバーに対する声掛け・フィードバックのマメさ、がそれです。
本当に丁寧で、暖かくて、尊敬の念を覚えずにいられません。

そもそも、今回これを書こうと思ったのは、順序的には「自分がHUCに好感を抱いてるのは何だろ?」と何となく思ったところから連想が始まり、大好きな落合陽一さんの番組から生まれたからとか、ハニーが観覧した時に出来たからとか、連想過程やきっかけは色々あるんですけど、1つのゴールが、「なつみっくすさんの振舞いが魅力的だから」だったのです。

どんな組織でも、ある程度の人数が集まれば必ず色々な個性、価値観、考え方がある訳で、必ずしも同じ歩調で同じベクトルに進めるモノじゃないし、それはHUCでも例外じゃないはずと思っていて。

でも、HUCはそもそも「100人いれば100通り」ということで『だれも否定しない』という神ルールを掲げて、それをコミュニティのルールにしているから、そのマインドというか前提も大きいのかも知れないけれど、多様な個性をそのままに、一体感を維持していて、皆が楽しそうにしている。
なぜならそれは、なつみっくすさんがHUCのマインドやルールを「体現してる」「体現し続けてる」からではないか、と思ったのです。

HUCの表だった活動はもちろん素晴らしいし、メンバーの皆さんも素敵な方ばかりなのだけれど、なつみっくすさんの「体現」が核にあるのではと感じる瞬間は、外に向けた活動よりも、むしろ内(メンバー)に向けた部分で特に感じます。

例えば、組織って、前述の通り多様な個性があるから、どうしても提案力とか発言力、スピード感とか実行力とか、グループで動くときのフットワークの軽さ、瞬発力にメンバー間で差がでてくるし、中心になって動く人達はどうしても固まってきたりしますよね。それはそれで必要な事でもあるし。

でもメンバーの中には、例えば「気持ちはあるけど時間的に参加が難しい」というメンバーとか、「真剣に考えてるし自分の考えもあるけど発信・発言するのが苦手」というメンバー、地方に住んでいたり物理的に参加が難しいメンバーなんかもいると思っていて。

あくまで一般論というか想像だけど、「結果的に非アクティブ勢」状態のメンバーからすると、主軸となって動いているメンバーとはどうしても温度差を感じてしまったり、人によっては自分の無力感とか、情けなさとか、お荷物感とか劣等感とか、ともすれば罪悪感を感じてしまう人もいるかも知れないと思っていて。
(※ボクのようなネガティブなタイプであれば特に)

一方で「ほら!一緒に進もう!行こう!」と声を掛ける行為にしても、人それぞれの歩幅、スピード、タイミングがあるから、結果的に行けない人からすると、その励ましの声掛けが逆にプレッシャーになったり、追い詰められるように感じる人もいたりするから、使い方は難しい。

また、逆に「多様性、個性を受け入れる」の文脈で常に緩い対応でも、ともすれば放置する結果なってしまいがちだし、それはそれで「自分て要らないじゃん…」と感じさせてしまったり、心が折れてしまったりする人もいたりして、ピープルマネージメントの側面を見ても組織って本当に難しいもの。

でも、なつみっくすさんを見ていると、
「あそこに行こうね~」は言うけど「同じように走って!」は言わない、というか…。うまく言えないけど。

きっと色々大変な筈なのに、ただでさえ忙しい筈なのに、SNSでのメンバーの声とか、1つ1つに丁寧に目を通して、ちゃんとコメントしたり、レスポンス、フィードバックを行なっていて。

急かさないし、押し付けないし、否定しない。
だけど、放置しない。

積極的に参加できていない人でも、声が小さい人でも、置いてけぼりにはしない。

協力をお願いしても、協力できてない人を蔑ろにしないというか。
ここが凄くて!これを感じさせるのが凄いと思っていて。

色々と思うところはあると思うんだけど、多様な価値観の集まりの中で「距離なんて出来てないよ」と感じさせるのが凄い。
それは気持ちの持ちようも、接するという行為もだけど、接し方の技術的な部分も凄いと思っていて。

ボクが見て感じるくらいだから、これはたぶん、メンバーの皆さんにとっても共感していただけるポイントだと思うんですよね。

「着いて来てる!?頑張って!!」とまでは言わず、プレッシャーを与えたりもしない。だけど「ちゃんと見てるよ。あなたも仲間だよ」という事を、それ自体は言葉にせずに感じさせてくれる感じ?
(※散々言っといてなんどけど、あくまで想像。笑)

「皆が頑張ってる時に自分がほとんど力になれていない」と感じると結構凹むものだけど、「頑張ってるメンバーと頑張れていない自分」の間にとても距離を感じて寂しくなってしまったりするものだけど、それが辛くて一度距離が出来ると余計に離れたりするけれど、
なつみっくすさんは、

「そんな距離(頑張ってるメンバーとそうでないメンバーという距離)なんてないよ」とでも言わんばかりに、常に普通に声を拾ってくれて、コメントしてくれて、接してくれる。
そんな安心感、距離感を、自らの体現によって感じさせたり、維持してるのが凄いな、素敵だなと思う訳です。

それがHUC全体に対する好意的な印象を大きく支えてる感じする、という、とても個人的な話でした。

※追記※
もちろんHUCの空気感そのものは、なつみっくすさん1人ではなく、HUC全体が、メンバー皆が共有してるからこその素晴らしさだと思ってるんですけど、その空気を醸成・維持できている柱という意味で、です。(念のため)

乱文長文失礼しました。

※この投稿の内容は、2019年10月22日にfacebookで投稿した内容を転記したものですのでご了承ください。

過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。