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HUC×辻愛沙子さんの言葉からの持ち帰り。

はじめに断っておきますが、
とても個人的なメモです。

「じゃあ非公開な場に書けよ」

そう言われりゃそれまでなのですが、
そこはホラ、顕示欲との微妙なせめぎ合い?
凡夫ならではの情けないバランスがあり…ね?
分かりますよね?(分かりにくい)

てな訳で(どんな訳)、目的は備忘録ですが、
色々と難しい世の中なので順序は踏まえつつ。
メモだけしておこうと思います。

HUC3周年祭

さて、1/22〜1/28は、個人的にとても応援しているコミュニティ・HUCの3周年記念のイベントが開催されています。

なおHUCや、その素晴らしさ関しては今回は割愛するのでよかったらこちらや公式をご覧になってください。


株式会社arca 辻愛沙子さん

そんHUCの3周年祭の中で、数々のオンラインイベントが企画・開催されているのですが、今日は株式会社arcaの辻愛沙子さんをお迎えしてのzoomイベントで、「辻愛沙子さんと語る母親アップデート」というオンラインイベントがあったので、参加させて頂きました。

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辻さんの言葉は、どれも真っ直ぐで、たぶん多くの人が社会に対してそれぞれに感じたり抱えていたりしている、生きづらさとかモヤモヤに輪郭を与えてくれるんじゃないかな、という印象を受けました。


がっつり書くのは、何故か恥ずかしい。
でも胸にしまっておくのもつまらない。

という訳で、冒頭に記した通り、
読み手は無視した自己満足レベルのメモです。

※心に留まった言葉、それを受けての意訳、アクションに繋げたい点などが混在してる箇条書きなので十分に注意。

agree とunderstandの切り分けが教育されていない。
1人でいる時間をネガティブに捉えるイメージが日本にはある。
感じた痛みを無かったことにしない。
ポジティブなアクションを応援する。
声を大事にする。
伝えていくこと、話すこと、見逃さないこと。
皆に等しく与えられていること。
「躾」とか「説く」じゃなくて、「問う」ことで対話する。
問う=当事者性を付与すること。
ワンマイルアクション


基本的には、ボク自身も普段よく感じたり思ってる事でもあって、特に会社でも大いに遭遇するシーンの多い話が多かったから、発見や気付きというよりは、励みや勇気に繋がるというか、背中を押して頂いた感じがした。

特に、なぜという問いはいちゃもんをつけたい訳ではないとか「それそれ!」なんだけど、子どもが感じるような純粋な問いは「当事者性を持たせる」という部分は、その気持ちを愚痴ではなく方向性を持ったロジックとして大いに腑に落ちた。

痛みやネガティブな部分に関しても、ボク自身は声を上げたり元々我慢しないタイプなのだけど、我慢して済ませたり、「そういうモノ」という言葉や考えで心を誤魔化してしまうケースは世間ではたぶん結構あるだろうなとは思う。

ただ、声に上げても相手や周りがそう簡単には変わらない事も多いし、伝え方や捉え方の難しさの部分は日々感じているので、そこで心が折れそうになる事も多々あるし、そこでも気持ちの持ち方を改めてみようと思った。

例えば最終目的は現状を変化させることかも知れないけど、人に期待することや社会を変える事を目標に発信すると、心が折れやすい。

それでも、自分の言葉として、
誇りと責任をもって生きていく。
心で感じた事を誤魔化さない。

変わることや救うことを目的にすると難しいけど、それによって少なからず影響を受ける人や賛同する人はいたりする。
だから目先の変化がすぐに見えなくても、積み重ねていくことが次第に大きな力になっていくことを忘れない。

アクションは小さな点でいい。
その点と点をつなげて線にしていく。
その線も無数に増えていけばいずれ面にだってなるかも知れない。

Z世代はともかくY世代でも日本人にはまだまだ根深そうな固定観念(呪い)を壊すという意味でも大切だなと感じる点が多かった。

子どもにも伝えていきたい

それは、親として子どもに伝えたい事でもある。
不登校の長男、行き渋り真っ盛りの次男や長女にも、これは伝えていきたい。

・我慢は美徳じゃないよ。
・嫌だと感じたり傷ついた時は声をあげよう。
・言葉にできない違和感も出来るだけ伝えよう。
・理解することと賛同することは別モノ。
・理解できない事は何度でも聞こう
・伝えるのが難しくても諦めずに繰り返そう。

ボク自身もだけど、子どもにも伝えていこう。
それが当たり前になるように。

そして全体はすぐに変えられなくても、小さなアクション、身近なところ、初めは親にだけでも、なぜや違和感を伝えられるようにしていきたいなと思う。


過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。