日帰りショートトリップ〜東京文化会館でオペラを観る〜
先日、上野にある東京文化会館にオペラを観に行ってきました。
都内での移動は普通なら”トリップ”とは言えないけれど、ソフィア・コッポラ演出のローマ歌劇場2023年 オペラ『椿姫』の来日公演に行けるとなれば!それはいっきにショートトリップに格上げされるというもの。
行かないと観ることができないものが、この日本でも観ることができる…コロナ以前はあたりまえに感じていたようなことが、最近はなんだかとってもありがたく感じます。
半年近く前にチケットをとったものの、その時点で最上階(5階)の最後列!幕間が20分から30分あるので1階のロビーに遊びにいったりと昇降を繰り返しているとなかなかハード。笑。
でも、音響の素晴らしさはもちろん、どの席からでも観やすいホールなのはありがたいなぁと思います。(設計は前川國男氏)
そして、個人的には、東京文化会館の星空のように自然と点在している天井の照明がなんともツボで…。
外からも激写。
激写。
激写…笑。もう、この映り込んだ外の景色と中の照明との合わせもたまらなく好きなんです。
年を重ねたせいなのか、本当に素晴らしかったからか…最後は涙が出そうになるくらい感動して、幸せな高揚感にみたされて終了。
「なんかちょっと1杯飲みながら軽く食べたい気分だけれど上野でどこかないかなぁ?」と考えていたら、以前NOHGAホテルでいただいたランチが美味しかったことを思い出してBISTRO NOHGAへ。
こちら、ハーフサイズのメニューもあったりするので、ひとりふらり族(笑)にはとっても助かります。おすすめのアジアンサラダと大好きなカリフォルニアの白ワインをいただいて、オフの日満喫!!
最近は東京と山の家の往復ばかりだったので、久々のショートトリップ感に「そうそう、こういう時間って大事だよね」と思い出した一日となりました。
旅行に行くとなるとおおごとだけれど、半年先に、たった数時間でも自分のための予定をいれてみる…そんな特別感もまた良いものですね。
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