見出し画像

前半・Quinta das Cerejeiras(キンタ・ダス・セレジェイラス)に行ってきました。

こんにちは!
夏子です。

お昼はいまだにノースリーブでも良いくらいだけど、(今日はなんと32°!暑すぎて息子の保育園休ませました)夜はトレーナーが必要なくらい、秋らしくなってきました。

9月の頭には、本当に久しぶり、というか、5月にポルトガルに来てからほぼ初めて、ちゃんとした雨が降りました。

雷もなって、虹もでて!なんだかハワイのような気候だな、と勝手にウキウキしたり。

夏のあいだ、あまりにも雨が降らなすぎて、近所の小さな川は水がなくなってしまっていたので、これからの季節ちゃんと降ってくれますように。


ボンバハルへ行く途中の道にあった別のワイナリー。

さて、随分と時間が経ってしまったのですが、先月末、まえから気になっていた、Bombarral(ボンバハル)という町に行ってきました

こちらも家から車で30分のところにある、梨とワインが有名な、こじんまりとした町。

オビドスのすぐ下に位置する町。オビドス観光と合わせて来訪する観光客もたくさんいるみたい!

入り口はこんな感じ。

Quinta das cerejeirasは、ここから徒歩5分ほどのところにある有名なワイナリー、Quinta do Sanguinhal(キンタ・ド・サンギニャル)の歴史美術館といった位置付け。


Abel Pereira da Fonsecaのおうち。

ワインショップや、創設者Abel Pereira da Fonseca(アベル・ペレイラ・ダ・フォンセカ)のお屋敷のお庭、ワイン作りの道具の美術館を巡ることができます。
もちろんワインテイスティングも!


ベル押してね、の張り紙。

インターネットで予約していったのだけど、いってみると誰もいない。。

インターホンを押してください、と書いてあったので、押したらすぐに女性が降りてきてくれました。

鍵を開けてくれる優しい女性。

ワインショップの中でパンフレットと道案内をしてもらって、あとは自分たちで勝手に行くスタイル。

いつも、スタッフさんが説明してついてきてくれていたので、いつもと違ってかなり自由な感じが、2歳児連れの私たちとしてはそれはそれで、ありがたい。

値段も、ひとり7,5ユーロなので、通常のワイナリー見学(30〜50ユーロ)と比べると、圧倒的に安い。

お庭が迷路みたい。

A Companhia Agrícola do Sanguinhal( ア・カンパーニャ・アグリコラ・ド・サンギニャル)は、100年以上前に、Abel Pereira da Fonseca (アベル・ペレイラ・ダ・フォンセカ)というポルトガル人が創設した、地元周辺のワイン農業に特化した家族経営の会社で、いまでもたくさんのワインを生産しています。

お屋敷のテラス。
お庭を散策。
お庭に立ててある昔住んでた家族の写真。ちょっとホラー感もあったり。笑
アズレージョも歴史を感じる。


迷路のような庭でかくれんぼをして盛り上がる2歳児。

お庭のあとは、となりにあるブドウ畑へ。

ここ!?と若干迷う入り口。


入ると広大なブドウとナシ畑。
キラキラ光るブドウたち。

入ってみると、ぶどうと梨がたくさんなっている!ちょっと味見してみたりして。甘くて美味しい。

そしてなんと、奥には息子の愛する電車が通るであろう線路が見え隠れ!

鉄橋〜!

これは電車が通るのを見てみたい!!

と、木陰で果物を食べながら電車待ち。

そしてちゃんと電車を見送ることができました。線路の下も通ったりして、なんだか楽しかった。

線路の下、こんなに間近でみることってあんまりないかも。

無事に電車も見ることができたし、本来の目的であるワインテイスティングへ、ワインショップへ戻ります。

ブドウ畑にあったゲートのような不思議なひとたち。

つづく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?