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【海外子育て】子連れ海外駐在で持ってきた本 ー 渡航時小3、年長男子の場合

西オーストラリア州パースで、ライフ/ビジネスコーチをしているなつこです。

海外駐在3カ国🇨🇳🇬🇧🇦🇺、通算9年目の経験を活かして、駐在帯同者の方に役立つ情報を発信しています。


海外駐在のときに持ってきた方がいいものは地域にって違うし、日本と同じようなものが入手しやすい国もありますが、どんな駐在先でも確実に言えるのは、日本語書籍だと思います。

電子書籍が普及して海外でも日本語の本を手に入れやすくなりました。それでも紙の本のよさはあります。特に子どもにとっては、本が目に入る場所にあることで、「ちょっと読んでみようかな?」と手に取りやすくなります。

本は重くてスペースを取るので一時帰国時の調達も大変。だからこそ、渡航時の船便の活用がおすすめです。2回め駐在の今回は張り切って本をたくさん持ってきました。船便集荷前に、Amazonで大量に子ども向けの本を購入。

こんなに読むかなぁ?という気もしましたが、海外日本人コミュニティでは日本語の本がとても重宝されます。結果的に自分の子どもたちが読まなかったとしても、誰かが喜んで引き取ってくれるだろう、と考えました。

駐在家族として海外で子育てしていると英語力アップも大変ですが、日本語維持・伸長も大切です。好きな日本語の本があることで、ちょっとでも日本語キープに役立つなら儲けもの、という気持ちもありました。

基本的には、子どもが好きそうな本を買えばいいと思うのですが、ご参考までに我が家(渡航時小3、年長男子)が購入してきた本をご紹介します!

日本の歴史、世界の歴史の学習まんが

定番の歴史の学習まんがシリーズ。知識面でも役に立つし、我が子はもともと歴史ものが好きだったので、シリーズで大人買いしました。

世界の歴史は、こちらで英語で歴史を学ぶ時に、多少なりとも前提知識があるといいかな?と考えたのもあります。

ついでに、まんが三国志を買いました。完全に親の趣味ですが、子どもは気に入ったようです(笑)今どきの方は、キングダム派なのでしょうか?

角川まんが学習シリーズ 日本の歴史 全15巻+別巻4冊定番セット

角川まんが学習シリーズ 世界の歴史 全20巻定番セット

三国志 全60巻箱入 (希望コミックス)

青い鳥文庫をいろいろ

三国志(ここでも!)、海底2万マイル、ファーブル昆虫記、飛ぶ教室、星の王子さまなど、青い鳥文庫で、定番的な名作を購入。

ONE PIECE最新巻まで大人買い

長男が学童でONE PIECEを読んでいて続きが読みたいというので、1巻〜最新巻まで買いました。たぶん、渡航当初は慣れない英語で大変だから、お家でリラックスして楽しめるといいな、と。兄弟2人でめちゃくちゃ愛読しているので、元は取れたかな、と思います(笑)

Kindle Kids × 2

渡航時に持ってくるといっても限度があります。成長によって読む本も変わるでしょう。なので、Kindle Kidsも持ってきました。兄弟で取り合いになると面倒くさいので2台。けっこうなお値段ではありますが、子どもたちが日本語の本に親しんでくれるなら、価値ある投資のはずだと思いきりました。

日本にいる内にまずは1台買ってみて、少なくとも長男はKindleでも本を楽しむことを確認し、2台めを追加購入。

結果、長時間移動や家でやることがないときなどに、2人とも大活用していて、我が家としては大正解でした。

Kindle Kidsのすばらしいところは、1年間、Kindle Kids対象書籍が読み放題なのです。「どっちが強い」シリーズや、「都会のトム&ソーヤ」などの人気作品も一部読めます。シリーズ全巻ではないところが商売上手で、けっきょく有料購入することになりますが(笑)。

Kindle Kids対象書籍以外に、親が購入した書籍の中でシェアしたいものだけ選んで、Kindle Kidsとシェアすることができます。

ONE PIECEも、こちらに来てから発売されたものはKindleで購入しました。

本好きの子には、おすすめです!

持ってくればよかった!と思うもの

漢字辞書と電子辞書のことをすっかり忘れていました。

国語辞書は、小3で使うのですでに購入していたのですが、小4ではじめて使う漢字辞書はまだ買っていなくて、実家に頼んで送ってもらいました。

今は、辞書もスマホやPCで事足りるので、電子辞書もまったく頭になかったのですが、子どもが宿題しながら自分で調べるには電子辞書があった方がいいな、と思い、こちらも日本から取り寄せました。スマホやPC、タブレットだと、ついつい他のアプリを開いてしまったり、という誘惑がありますからね…

以上、小学生子連れ駐在の本事情でした。漫画ばっかりじゃん!って感じですが、日本語文字コンテンツに対する興味関心を持ち続けてもらう、という観点では漫画もよい選択肢だと個人的には思っています。

誰かのお役に立てばうれしいです。


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私はオーストラリアで子育てしつつ、オンラインでライフコーチとして活動しています。

・キャリアも家庭も大事にしたいけどバランスの取り方が難しい
・がんばっているけどとにかく多忙で、時間に追われている割に充実感がない
・リーダー、プレイヤー、親、パートナーなど複数の役割・責任をちゃんと果たしたい

という方が、仕事も家庭も楽しく成果を出していくお手伝いをしています。

また、

・家族の転勤などライフイベントにより、キャリアブランク中だけれどまた働きたい

という方が、自分にあうカムバックの方法を探すサポートもしています。

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カバー写真: UnsplashPaul Melkiが撮影した写真

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