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人生初めての産休育休を終えようとしています。

人生の中でも、なかなかない時間の過ごし方をして、それが終わろうとしています。厳密には、これからもあるのかもしれない。けれど、新卒入社してずっと仕事一本で走ってきた私にとって、初めての産休育休はこれまでにない斬新でなんとも贅沢な、とにかく素晴らしい時間となりました。

仕事もいいのだけど、もちろん。だからこそ、そうではない時間の使い方がどんなものになるかわからなかった私が、そう感じたのでした。

産休に入る前に、実はこっそり2泊3日の入院をしていて(子宮の出口の管が短くなる体質?らしく、子宮が大きくなって圧迫されて出口が短くなり赤ちゃんが出てきちゃうというのを防ぐために、予防的に手術をすることに。本当は必要ないかもしれないところに敢えて針をいれることにリスクがないわけではないと言われ迷いもありましたが、必要になってから動いて遅かったとなるのが嫌だったので、予防的に。)、そこから通常業務に戻り、法的に定められている「予定日の6週間前から産前休暇」よりも1ヶ月ちょっと早めに産休に入ったのが2022年6月。

無事にラブリーな娘が誕生し、生活が180度変わりつつもenjoyしてきたこの時間。復職前にこの気持ち、なんとも言えない贅沢な手放したくないこの感覚、でも早く仕事もしたい変な矛盾、いろーーーんな複雑なこの「今の私」を、なんとかして残しておきたいなと思い、noteを開きました。



読めてよかった本

2冊、挙げたいと思います。

①フランス人の赤ちゃんは朝までひとりでぐっすり眠る

この本を読んで私も夫も子育ての軸が定まったというか、統一した認識を持てたことがよかったです。色々な生活環境、考え方、価値観があるので誰にとってもフランス式育児が間違いなくおすすめですとは言えないものの、選択肢のひとつとして。

これまでの常識を疑うことと、そして知っているか知らないかで大きな差が生まれそう、とは感じます。「夜泣き」に値する言葉は他言語になく、日本語しか存在しないというのも衝撃だったなぁ。

合言葉は、子どもは能力を持って生まれてきている。それを親が潰してしまっていないか?というような感じ。この疑念は忘れたくないです。

この本を娘が生まれる前に読み夫婦で想定して娘を迎え、ここまでの8ヶ月ほどの娘はとにかくぐっすり眠れているという素晴らしい状態です。
もちろん今晩、なにがあるか分からないわけでそんな毎日の連続ですが、どの赤ちゃんも本来持っている“寝入る力”を夫婦で信じて娘と向き合ってきたことが、少なからず効果としてあらわれているのかなと感じます。


②子どもと生きる・あまえ子育てのすすめ

昨日読み終えての、とてもタイムリーな感想です。月齢的に、まだ「あまえ」を想起させる言動はないものの、復職を前に今読めてよかった内容だなと。

親とよりも保育園で過ごす時間の方が長くなることで、娘にかかる負荷や精神的なゆらぎがこれから増えていく可能性があることの、改めての覚悟ができました。そして娘がどうそれを表現してきてくれるだろうかと想像し、対処法や乗り越え方も今分からないなりにでも考えてみることができました。

あまえることとしつけの境界線、なんて言うかもしれないですが、子どもも子どもなりに外の世界で一生懸命で、発言や行動はもちろん存在自体を本能的に認めてほしくて生きている。それを理解し家庭の中で絶対的な愛で包んで思いきりあまえさせてあげる。
復職してからの私、忘れずにね。

1日の過ごし方

ガラッと話が変わりますが、贅沢な時間と書いたので具体的にどんな感じで日々を過ごしていたのかも書いてみます。娘が生まれてから夫が3ヶ月の育休を取ったので、夫の育休中と夫が復職後と大きく前半・後半に分けられるなと感じるのでそれぞれ。

■前半(夫、育休中)
お腹が減ったので起き、母からは母乳を・父からはミルクをもらい空腹が満たされ、オムツも替えてもらってさっぱりしたので色々満たされてまた眠る、それが大体3時間おき。そんな毎日を過ごす娘でした。
朝を迎えてから3セットするとあっという間に次は夕方で、4セット目はお風呂〜授乳〜就寝なので、もう夕方だ!もうお風呂だ!という毎日でした。

先に書いたフランス式育児のおかげもあり?、寝かしつけに特に時間がかからないことが大半だったので、娘がくうくうと眠っている時間は私も夫も好きに過ごしていました。食事、家事、読書、仮眠、、、後に記載するアウトプットのため、なかなかの頻度でzoomなどオンラインのコミュニケーションも。

3セット目の授乳を終えたころ、時間にして15時くらいになったら3人で散歩へ。日用品の買い物をしたり海まで歩いたり大人たちがおやつを食べるのに娘に付き合ってもらったり。
17時からお風呂、などと決まったスケジュールで動くと赤ちゃんも安心するようなので、その固定されたお風呂の時間を目がけて逆算して動き、1日を過ごしていました。

■後半(平日の日中は私のワンオペ)
夫とじっくりゆっくり関わっていたのに手が半分になる!大丈夫かな?!と最初こそ不安もありましたが、すぐに慣れました。

リモートワーク多めで扉の向こうで仕事をしている夫がいるため、娘がグズって泣き声が迷惑にならないだろうかなどと気になったものの、そもそもそんなにグズることが無かった(ほんと、すごい)のと、それ以上に席を立ったタイミングで夫が娘(と時々私)を気にかけてくれていたので特に大きな大変さはなく過ごしていました。

たまにグズっても、抱っこしてお散歩へ行けば気分元どおりご機嫌になる娘でした。

私は、オンラインの予定は1日に1つと決めて、その予定があることで1日にメリハリがついていました。娘と過ごす時間ももちろん貴重で尊いのですが、それとはまた違う、1人の人としてする会話がいいインプットとアウトプットになっていたように思います。
(これは価値観それぞれなので、思いっきり子どもとの時間に充てたいと思う方もいると思います。あくまで、私個人の例として)

15時ごろからのお散歩は後半になっても継続。移住して1年半が経つ小田原ですが、娘と歩く道はまた新鮮で常に新しい発見があって。そしてたくさんの方との出会いもあって、毎日楽しい時間でした。

平均でも5,000歩、多いときは10,000歩は歩いていてなかなかの運動量を継続できていたのは間違いなく娘のおかげ。

インプット・アウトプットの場

時間の使い方として、インプットとアウトプットの場の確保も大事だったと感じます。特に、アウトプット。

■各種SNS
日々のTwitterでの発信の継続や、最低月に1回更新し続けているこのnote、その他FacebookやInstagramでのインプットアウトプットが、ビジネス関連以外で新たにパパママとの交流にも発展

■フェムテック関連のワークショップ
休職中だからこそ、色々と実験的にできたのがよかった。復帰後は社内でも展開したい!

■フェムテックシニアエキスパートの受検
ワークショップで得た知見や他社の人事の方からのヒントなどを、論文として言語化できてプレゼンできたのは自身の整理になった。合格してWEBに掲載いただいたのは自信にもなった!

■MIRAIS
育休取得者のコミュニティに半年所属。全国に同タイミングで育休中というコアな仲間ができて、得られた情報は育児関連含めそれ以外にも大切なものばかり。卒業しても繋がれる関係性が築けたこともとってもありがたい。コミュニティ内でTwitter部を立ち上げてみて、Twitterの中で再会できることもまた、いい^^

■4th place lab
3期生として2022年4月〜6月末までの所属だったけれど、期が終わってからもOGとして色々と接点を持ち続けることができていてこちらも感謝。ここでの出会いや仲間感もなくてはならないものに。


そもそもこのnoteになったきっかけ

とある日、復職を意識して行っていたジャーナリング。

書きながら気づいた感情・復職後の思い描く姿があって、それをコーチに伝えてみたらさらに思考が深まり、このnoteに発展してます。

前の生活に戻るなかで、間違いなく変わっている部分が際限無く仕事に時間をさけないということ。そのぶん、成果とか役職とか報酬とか、目に見えるそれらはあくまで目的(私が、“より良い私”になっていく)のための通過点で、客観視するための物差しであり、手段としてうまく使いこなす存在。というこの考え方。

noteに文章として残しておくことで、やっぱりまたさらに思考が整理されて、残しておきたい感情や今の素直な気持ちが整理できました。

ここまでお読みいただきありがとうございました。


最後、ここからは自分との対話の文章です。読まなくてOKです。笑

〜ひとりごと〜土は肥料たっぷり、時にスパルタに

顧客に寄り添ったサービスの提供やカルチャーの伝承のためによい土壌を、と代表はよく言うけどもその土づくりそのものに興味があるのかもしれない。時流によって、なる実は変わっていく。根底にいい土がないと実はならない。

ただ一方で、肥料たっぷりでいつでもいいよと土を耕しておくことだけが仕事じゃないし正義ではない。実がなるために、もちろん土も必要な要素ではあるものの、それ以外にもやらなきゃいけないことはたくさんあって。

土はあるんだから、と実がならない時に責任逃れ?というか土はあるもんと思考が停止してしまうのはやっぱり違う。

適度なストレスも、その実がなるため・強くなっていくためには必要な要素。なる実が季節によって、そして敢えてのストレスなど生育環境で変わるように、自分自身も変わってよくて、その許可を自分にしておくことって大事なんだろうな。




カバー画像はt0m0y0さん。
自分に拍手、夫に拍手、娘に拍手、送り出して待ってくれている会社のメンバーに拍手。そんな思いを込めて選びました。

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