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展示運営に関わった感想と反省

3年ゼミ展が7日から3日間あり、本日無事に終わりました。感染防止のため学内限定での公開でしたが3日間で約300人ほど来場者がいました。

私は今回展示に関わりたいと思い、副ゼミ長になりました(展示運営委員は結果としてはゼミ長副ゼミ長関係なくなることもできたのですが)。

集まったメンツは予想通りの人もいれば意外な人もいるちょっと不思議なメンツ。でも個性的で面白そうな人たちでした。積極的な代表と人と人のコネクトやちょっとしたサポートが上手な副代表、優秀な広報班、一番仕事量が多かった展示班、設営からゼミ展当日バタバタと働いたシフト班という構成で私はシフト班所属、班長でした(班長とは言ってもシフト班は2名です)。

主な仕事はゼミ展当日のシフトを組むことと作品の仕様書(機器系の作品を出している人がマニュアルとして出すもの)の集計でしたが、今回新たに受付を設置し、備品のチェックと準備、トラブル確認などもしていました。

引き継ぎ書を見ると比較的仕事量が少なくてホワイトなところなのだろうと思っていました。しかし、やってみると不備がいくつも見つかったり今回新たに追加されたコロナ対策関連のことであたふたしてしまいました。私はシフト表を作る仕事とマニュアルや備品管理をしていたのですがシフト表を5回〜6回書き直す羽目になったり、マニュアルでも書いては直しを繰り返し、確認してもらっては「あれがないこれがない・・・」仕様書も集めたと思ったら集まらない・・・当日作品を立ち上げようにもどうやればいいのかわからないという問題がちらほらと浮上して、やることが終わったようで終わっていないという(自分ではどうしようもないことでも責任は私にあると思って気が気ではなかった)状態でした。他の班の人や同じゼミの友だちにも助けてもらいつつやっていたとは言え、1人でもなんとかなる小さいタスクだったので結局1人でやっちゃうということもありました。それが積み重なって今疲労困憊なわけです。私は長になるべき人間じゃなかったよ・・・。

反省はたくさんあります。日々、やることをやっていてもミスが続いては自分の無能さに落ち込み、何度も「私ポンコツだなー」と呟いていました。誰もポンコツな私を責める物言いはしなかったけれど、”よくミスをし焦る人”という認識にはなっていたのではないでしょうか。私自身がとてもそう思っていたし申し訳なさとやるせなさとこんな自分が関わっていいことではなかったのかもしれないと反省しました。ネガティブだな・・・。

よかったことは、同じ学年の人や助教さんに感謝されたことです。「本当にお疲れ様」「助かった」とその言葉だけでだいぶ救われました(実際は結構やらかしをして空回りしているのですが・・・)。

自分に対しては情けなさでいっぱいなところもありますが、みんなのために仕事したい人たちの集まりにいられたことは本当に良い影響を受けたし、こうすればよかったんだなと運営する上で勉強になることもたくさんありました。連絡ツールの使い方や備品に関する知識も多少身についたのではないかと思います。これはこれからある卒制で大いに役立ちそうな情報なので、頭に入れておきたいです。


2021.01.09



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