こんにちは。ホテル旅館や温浴施設が手軽に魅力を発信できるデザインツール「pressly（プレスリー）」の開発をしている株式会社プレスリーの代表、渕上菜摘（ふちがみなつみ）です。

VCから出資を頂いたご報告

この度、株式会社プレスリーは、北海道エリア特化型シードベンチャーキャピタル「POLAR SHORTCUT 1号投資事業有限責任組合」から約10,000,000円の資金調達を実施いたしました。
調達した資金につきまして、今後リリース予定の温浴施設向けデザインツール「pressly(プレスリー）」の開発運用に利用し、年内のプロトタイプの完成と試用を目指します。

こちらの記事にもありますが、今回はVCとの「共同創業」という形で準備を進め、晴れて起業のタイミングにて投資契約を結び資金調達となりました。

SaaSビジネスモデルという自身にとって新たなチャレンジを大久保さんに全面バックアップしていただき、全力で前進中です。（いままでの記事に出てきた「VCさん」とはこちらの大久保さんのことでした）

▼POLAR SHORTCUT 1号ファンドの代表大久保さんのnote

今回は資金調達のご報告ですので、起業のタイミングにおいてどのような資金調達の方法があるのか、その中でVCからの資金調達を選んだ理由は何か、（そもそもVCとはなにか）は次回noteに投稿します。

VC大久保さんのご助言のもと、札幌市の用意するさまざまな起業促進のためのサポートも活用していますが、今まで知らなかった手厚い起業サポートに日々驚いています。北海道での起業には、これほど多くの有識者の方々のサポートと数々の補助金が用意されていたなんて。そもそも「起業」という選択肢がなかった私にとって、そんな恵まれた環境が用意されていることなどつゆ知らず。

VCからのサポートは資金面だけではなく、サービスを構築し会社を運営していく上で必要な知識や人脈フォローも含め伴走していただいています。

感謝と共に大きな期待を感じる毎日。最高のサービスを多くのホテル旅館・温浴施設に届けるべく邁進します。

温浴施設向けデザインツール「pressly」について

「選んで、替えて、らしくなる。」をキャッチコピーに定め、3ステップの直感的な操作で簡単に館内の掲示物や販促物が作成できるデザインツール。

サービス名の“pressly(プレスリー)” は、
プレス(press:印刷)・スリー(three:3ステップ)と
プレス(press:圧縮)・〜ly(〜のような)からなる造語。

業界の課題や目標、サービスを通して実現したい世界観を共有し、度重なるすり合わせのもと生まれた名称です。

ロゴの制作にとどまらず、会社の理念、サービスで叶えたい世界観の磨き上げなどなどをトータルして、デザイナー柿本健吾くんに徹底的なフォローをしていただきました。

詳しい「pressly（プレスリー）」のサービス内容については、サービス本リリースのタイミングでご報告できればと思います。

「これから」

現在はサービス内容の細かな検討、日帰り温浴施設の視察やプロトタイプを利用いただくクライアントへのヒアリングはもちろん、システム構築開始に向けシステム会社数社との打ち合わせ相談を進めていました。

いよいよ、今週よりプロトタイプ作成に向けひとつプロジェクトがスタートします。

これからの株式会社プレスリーにご期待ください。

■取材のご連絡はこちらまでお願いいたします
株式会社プレスリー代表　渕上菜摘
080-4507-4111 ／natsumi.f@pressly.co.jp