そろそろ「好きを仕事にする生き方」始めませんか?
3/18発売「好きを仕事にする生き方」の表紙が届きました。出版社は、オレンジページです。
え?レシピ本じゃないの?と思う方も多いかも。実は、noteでご縁をいただき、相談の上でビジネス書を出すことになったのです。
|好きを仕事にするなんて…やめた方がいい?
わたしが起業した2016年はまだ世の中が「年功序列、安定、定年まで働く」というのが割と当たり前の世の中でした。
ベンチャー企業とかIT系の仕事と聞くとちょっと胡散臭い感じでしたし、当然ですが「好きを仕事にするなんて…やめた方がいいよ」と言われる始末。ほんの一部の恵まれた人だけが好きを仕事にできるものという時代でした。
そんな中、25歳で白血病を患ったのをキッカケに「好きを仕事にする生き方」を選んだわたし。
中学生の頃からの肌荒れや、30すぎてからのアレルギーなど「元気がなくても作りたくなるレシピ」に綴ったとおり、キレイになりたい、健康になりたいという必死の思いで料理を通して「生きること」に向き合い、考え、レッスンやSNSで思いを伝えてきました。
|好きを選んでよかった!と思える理由
今回の本の出版をするにあたり、棚卸しのように人生を振り返ったのですが、「好きを仕事にする生き方」を選んで本当によかった…!としみじみ思いました。
もちろん、大変だったこともありますし、正直もうやめたいと思うほどしんどかった出来事も。本当は隠したいほど恥ずかしい出来事もいっぱい…。例えば、お金や人間関係の失敗や、あと先考えず無知なまま起業したとか…。全部包み隠さず本に書いてあるので、ぜひ読んでもらたらうれしいです。
嬉しかったことや感動したことだって数え切れないほどあったけれど、人間的視点で見る「良い・悪い」を超えて、好きを仕事にする生き方を始めてからの毎日は「★★★★★」だったと今は思えるのです。
|「好き」を掛け合わせて、自分らしく生きる時代
今や「好きを仕事にする」のが誰でもできる時代になりました。しかも、好きを掛け合わせて自分だけのオリジナルの生き方ができる時代です。
わたしも、エッセイやビジネス書などでこれまでの経験や気づきをシェアしていくことが自分らしさだと思い、オレンジページさんと相談して今回の本を作ることになりました。
わたしが伝えたいのは料理そのものではなく、料理をとおして「生き方」を伝えること。
そして、わたしの生き方や在り方を見て、自分を変えたいと思った人が望む人生と幸せを手にして、また次の人へつなげていく。そんな幸せの循環をつくることです。
だからこそ、おしゃれで素敵な料理のイメージにとどまれない。もっと人間くさく、山あり谷あり笑いと涙ありの「好きを仕事にする生き方」を包み隠さずお届けするのが使命だと思っています。
そんな皆さまが一歩踏み出すキッカケのひとつに、今回の本がなれれば嬉しく思います。
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