久々のオペラ地区|2020.08.04(tue)

今日は銀行解約と引越し代の支払いのため、オペラ地区へ。

フランスは銀行口座を維持するのに年間1万円ほどするので、解約ミスは絶対にしたくない。持ち物は身分証(パスポート)と口座内にあるお金の送金先でOKだった。フランスの口座は決して空にせずに解約しなければならないとのこと。

契約には1時間ほどかかったけれど、解約は予約なし、その場で書類に記入するだけなので、15分ほどで終了。いくらフランスとはいえ、窓口で夫が日本語で個人情報をペラペラと話されていて、コンプラ的にどうよ…とは思ったものの、普段担当してくださる女性はとても有能な方なので、またフランス にくることがあれば(もうないけれど)、またこの銀行にするつもり。

LCLのピラミッド支店は日本語で対応してくれるので、ここは本当におすすめ。


引越し代の支払いも、日本円で20万円ほど。こちらも日本語対応だったため助かった。ここまでフランス語だったら爆死してたと思う。


オペラ地区はパリでもっとも日本を感じる場所。オペラ通りの先には豪華絢爛がガルニエ宮(オペラ座)が見えるのだけれど、枝のように伸びる道には日本のお店がいくつもある。食堂やスーパー、本屋など、ここにくればお金を出しさえすれば、日本のものが手に入るのだ。

5ヶ月ぶりのオペラだったのだが、なんだか久々な感じがしなかったのはなんでだろう。

帰りのバスでルーブルを眺め、セーヌ川をわたるとき、もうこの景色は見られないのかと思うと、とてつもなく寂しい気持ちに襲われたが、夫はまたこられるよといってくれた。

コロナがなければ、そうかもね!と思えたけれど、世界はこんな状況だ。次はいつまたセーヌ川をゆっくり歩いて見て回れるのか。

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