先輩すげーって話。

毎月ヒイヒイ言いながら、あるお客さんの資料をチマチマ作っていたら、先輩が「何してんの」と声を掛けてくれた。

「これをこうしてます」って説明を一通りしたら「こんなソフトあるから、使ってみたら?」と教えてくれた。設定をポチポチと進めていたら、1.5時間近くかかっていた作業が10分で終わるようになった。


先輩の給料を、上げてください。

先輩「システム料はかかるけど、桜井さんの時給よりは安いからね〜、良かったね」

先輩の給料を!給料を上げてください!!

この短縮に汎用性はたぶん、あまりない。つまりトクをするのは私だけ。教えてもらったことのマニュアルは一応作ったけど、作るほどの作業量でもない。それくらい、簡単。


親切心99と、システムを使った実例が得られて良かった1、の割合で、私にしかトクがない。


元々は、2時間かかっていた作業を、私も1.5時間で済むようにはした。でも、頭のいい人や、使えそうなものを探し続けている人は、少しずつムダを省いたりしない。

「そもそも何をどうしたいのか」から考えて、二度手間三度手間の作業を「絶対に一度で終わらせたい」という強い気持ちで、「これ使えるじゃん!」となった瞬間に、ズバンと根本から変える。あっぱれすぎじゃ〜ん。

職場の人たちは頭がいいので「そもそも」とよく言う。
2時間を1.5時間に、なんてしょぼい短縮ではなく、クリック一つで終わらせられる最適解をずっと考えている。すごいね〜。すごいよ〜。

頭がいい上に、ヒイヒイ言ってる(哀れな)後輩に声を掛ける親切心も持ち合わせてて、最強の先輩すぎる。

先輩、自分の仕事が減るわけじゃないし、むしろ教える手間だけ増えるのに、声かけてくれてありがたすぎじゃんね。カーッ!精進!!

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